2019年9月の製造部(本社)の5S活動事例を紹介します。
製造部では「バグフィルター置き場の改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
回収機で使用するバグフィルターの置き場は、工場内の奥の方でパレットの上に積んであるだけで品質的にあまり良くない状態でした。カバーやシートが覆い被さり何が置いてあるかも分かりずらい状態でした
<改善後の状態&効果>
スペーシアでバグフィルター専用の台車を製作し移動しやすく積みやすい状態にし綺麗な室内で保管できるようにしました。また、表示する事で何が置いてあるか分かりやすくなりました。
2019年9月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ロータップ測定
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ |
1 |
ふるい固定器具が上げてある状態で篩を仕込むと、固定器具が振動等で落ち、手にあたる、又は指を挟む恐れがある。 |
|
2 |
ふるいを測定器内に仕込む時、しゃがまなければならないので腰に負担が掛る。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
|
1 |
ふるい固定器具は下げた状態でふるいを仕込む。 |
|
2 |
測定を終了する際は、ふるい固定器具は下げた状態にする。 |
| ※ |
3 |
ふるい固定器具に「上げた状態で作業しない」等のラベルを貼る。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
ふるい固定器具を上げた状態にしない。 |
| 指差し呼称 |
固定器具よし! |
2019年9月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
3-1室 空調機フィルター取り外し作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ○ |
1 |
フィルターを取り外すことに気を取られ、枠付きパレットから足を踏み外し怪我をする。 |
| ○ |
2 |
フィルターの位置が顔に近いため、取り外すときに粉や埃が目に入る。 |
| ◎ |
3 |
取り外したフィルターを足元の近くに置いて作業するとつまづき転倒する。 |
|
4 |
空調機本体に近いため、頭をぶつけ怪我をする。 |
| ◎ |
5 |
掃除機で汚れを吸いながら作業するため、掃除機のホースでつまずき転倒する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
取り外したフィルターや掃除機のホースは足元から離して置く。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
フィルターを取り外す際は足元を確認ながら作業しよう。 |
| 指差し呼称 |
足元よし! |
2019年9月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
騒音値85dB以上の粉砕室での作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ |
1 |
騒音値85dB以上の粉砕室で長時間作業をしていると、将来的に、難聴を引き起こす可能性が高まる。 |
| ◎ |
2 |
騒音値85dB以上の粉砕室で長時間作業をしていると、耳鳴りや頭が痛くなる可能性がある。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
騒音値85dB以上の粉砕室で作業をする時は、耳栓やイヤーマフを使用する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
騒音値85dB以上の粉砕室で作業をする時は、耳栓やイヤーマフを使用して自分の耳を守ろう。 |
| 指差し呼称 |
耳栓よし!(イヤーマフを含む) |
2019年8月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「段ボール板保管台車の改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
パレットに製品を積載する際に使用する段ボールの保管台車は構造がパイプの枠だけであったため、隙間から段ボールが外れて落ちていたり、奥の方へ飛び出していたりで、乱雑な状態でした。段ボールも再利用の物が多いため、サイズも不揃いであったことから整えて保管できない状態でした。
<改善後の状態&効果>
保管台車の両サイドと奥側にボードを取り付けたことで。台車から外れる事もなくなり、サイズが不揃いの段ボールもスッキリ収まるようになりました。
2019年8月の原料課(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
原料課では「冷却水タンクの撤去」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
ホーライ(粉砕機)の冷却に使用していた冷却水タンクは以前から使用していなかったが、ホーライの場所移動に伴い、撤去できるようになりました。
<改善後の状態&効果>
冷却水タンクとともにホース類も撤去しました。スペースの確保ができました。
2019年8月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
フォークリフト作業終了時の駐車
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ |
1 |
フォークリフト作業終了の駐車時に、フォークを上げたまま降りると周りの作業者がフォークに躓いて転倒する。 |
| ◎ |
2 |
フォークリフト作業終了の駐車時に、フォークを上げたまま降りると周りの作業者がフォークに物などを接触させ破損させる。 |
| ◎ |
3 |
フォークリフト作業終了の駐車時に、サイドブレーキをかけずに降りるとリフトが動いて接触事故でケガをする。 |
| ◎ |
4 |
フォークリフト作業終了の駐車時に、キーを抜かずに降りるとリフトが誤って動く恐れがある。(逸走する) |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
作業を終えてフォークリフトから降りる時は、フォークを地面に接地させる。 (最低降下位置にする) |
| ※ |
2 |
作業を終えてフォークリフトから降りる時は、サイドブレーキをかける。 |
| ※ |
3 |
作業を終えてフォークリフトから降りる時は、キーを抜く。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
作業を終えてフォークリフトから降りる時は、フォークを地面に接地させサイドブレーキをかけてキーを抜く。 |
| 指差し呼称 |
フォーク接地、ヨシ! サイド、キー抜きとり、ヨシ! |