2019年9月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
騒音値85dB以上の粉砕室での作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 騒音値85dB以上の粉砕室で長時間作業をしていると、将来的に、難聴を引き起こす可能性が高まる。 |
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◎ | 2 | 騒音値85dB以上の粉砕室で長時間作業をしていると、耳鳴りや頭が痛くなる可能性がある。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 騒音値85dB以上の粉砕室で作業をする時は、耳栓やイヤーマフを使用する。 |
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※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 騒音値85dB以上の粉砕室で作業をする時は、耳栓やイヤーマフを使用して自分の耳を守ろう。 |
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指差し呼称 | 耳栓よし!(イヤーマフを含む) |