2014年9月の技術部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
リードバイス(万力)を使用した丸棒曲げ作業


1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | リードバイスに丸棒を挟む際、口金からずれた状態で曲げ作業を行うと丸棒が外れ、勢いで打撲又は身体を痛める。 |
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○ | 2 | パイプを使用して曲げ作業を行う際、曲げ側の長さが短いとパイプが外れ、勢いで打撲又は身体を痛める。 |
◎ | 3 | リードバイスの締め付けが弱いと丸棒が外れ、勢いで打撲又は身体を痛める。 |
○ | 4 | ハンマーを使用して叩き曲げをする際、衝撃が強い為、ハンマーを落とし打撲する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 口金にしっかり挟まっているか確認する。 |
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※ | 2 | リードバイスのハンドルをがしっかり締まっているか確認(増し締め)してから作業する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | リードバイスに丸棒を挟む時は口金にしっかり挟まっているかを確認し、増し締めしてから行おう!! |
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指差し呼称 | 位置よし!締めよし!! |