KY事例:ハンドグラインダー作業 by設備保全部


2023年6月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

ハンドグラインダー作業

img_KY202306G01

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 電源コンセントを挿したときにスイッチがオンになっているといきなり回り出し、身体に刃が触れているとケガをする。
2 濡れた手で電源コンセントを挿すと感電する。
3 刃の固定ナットが緩んでいると刃のバランスが崩れ思わぬケガをする。
4 片手で作業をすると安定が悪く、グラインダーが跳ねてケガをする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 電源コンセントを入れる前にスイッチがオフになっているか目視確認する。
2 使用前に刃を手で回して固定されているか確認する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 ハンドグラインダーの使用前に刃の固定は良いか、スイッチはオフになっているか確認しよう。
指差し呼称 刃の固定よし!スイッチオフよし!