KY事例:4-8室スクラバー炭酸カリウム投入作業 by第2製造部


2023年6月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

4-8室スクラバー炭酸カリウム投入作業

KY画像

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 投入ザルを使用せずに炭酸カリウムを投入すると、スクラバー液が跳ね返り皮膚に付着し荒れる。
2 保護手袋を着用せずに炭酸カリウムを扱うと皮膚に付着して皮膚が荒れる。
3 保護マスクを着用せずに炭酸カリウムを扱うと、鼻や口から吸引し体内に入り込み体調不良になる。
4 保護メガネを着用せずに炭酸カリウムを投入すると、飛散した際に目に入り炎症を起こす。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 炭酸カリウムを扱う際は保護手袋を着用する。
2 炭酸カリウムを扱う際は保護マスクを着用する。
3 炭酸カリウムを扱う際は保護メガネを着用する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 炭酸カリウムを扱う際は必ず決められた保護具を着用しよう。
指差し呼称 保護具よし!