2024年2月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部では「4-1-1室制御盤積算計の移動」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
4-1-1室制御盤に付いている積算計は制御盤内にあります。確認のたびに制御盤の扉を開けなくてはならず、手間がかかります。
<改善後の状態&効果>
積算計を扉の外に取り付けました。これにより一目で見えるようになりました。
喜多さんの進化抄録集 : みんな de KAIZEN
このカテゴリーでは、製造現場などが主体となって進める改善活動を紹介しています。 主に5S活動やKY(危険予知)活動、管理図によるトレンド管理活動の成果を掲載しています。
※翻訳ツール(右上)を利用して翻訳した場合、「喜多さんの進化抄録集」以外のコーナーへ移動すると日本語表示に戻ります。ご了承ください。
各部門で5S責任者を選出し5S活動を推進、その成果を毎月発表会にて全社に展開しています。 また、毎月1回社長を筆頭に5S責任者が各部門を巡視し、5Sができていない箇所やさらなる5S改善ができる箇所などを見つけ、5Sの維持向上を徹底的に行っています。
各部門でKYT(危険予知訓練)を実施しています。部門において潜んでいる危険源を特定、分析し、それを解決する為の対策を考え、その成果を毎月発表会にて全社に展開しています。 この活動により、社員一人ひとりの危険への感受性を鋭くし、要所要所の集中力を高め、労働安全推進への意識を高めています。
当社の製造現場では管理図による製品粒径のトレンド管理をしてます。粒径規格とは別に過去のデータを基にして管理限界を設定し、製造工程が安定状態にあるかを常に監視しています。 さらに、管理図の管理限界の幅を狭くする、つまり製造工程をより安定状態するために、工程改善等を実施しています。 管理図によるトレンド管理活動の成果についても、5S、KYとともに発表会で全社に展開しています。
2024年2月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部では「4-1-1室制御盤積算計の移動」を実施しました。
4-1-1室制御盤に付いている積算計は制御盤内にあります。確認のたびに制御盤の扉を開けなくてはならず、手間がかかります。
積算計を扉の外に取り付けました。これにより一目で見えるようになりました。
2024年2月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「D棟工具ラックのプライヤー保管部の改善」を実施しました。
D棟工具ラックのプライヤー保管部は不安定なため、両手を使用してそっと置く必要があり移動時も落下しやすい状態でした。
保管部を差し込み可能な枠型に変更しました。 片手で差し込むことができ、移動時の落下を防ぐことが出来るようになりました。
2024年2月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「ミキサー(MO-R07)の改善」を実施しました。
ミキサー(MO-R07)は運転中シャフト部分から粉漏れし、モーターや床を汚してしまう状態です。(機械の構造上粉漏れを無くすことは出来ません。)
ステン板を取り付ける事で、ステン板に粉が溜まるようになりモーターや床が汚れる事がなくなりました。また掃除もしやすくなりました。
2024年2月の原料部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
2t、4tトラック荷台昇降作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 昇降階段にしっかり足をかけてから昇降しないと階段から足を踏み外し荷台に体が当たり怪我をする |
---|---|---|
◎ | 2 | 昇降階段に慌てて足をかけると足を滑らせ荷台に体が当たり怪我をする |
◎ | 3 | 昇降階段握り棒をしっかり握ってから昇降しないとバランスを崩し荷台に体が当たり怪我をする |
○ | 4 | 昇降階段を確実にトラックのあおりに掛けてないと昇降階段が外れ荷台に体が当たり怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | トラック昇降時は慌てず確実に足をかけてから昇降する |
---|---|---|
※ | 2 | トラック昇降時、昇降階段の握り棒を確実に握ってから昇降する |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | トラック荷台昇降時は慌てず階段にしっかり足をかけ握り棒を確実に握ってから昇降しよう! |
---|---|
指差し呼称 | 足掛けよし!握り棒よし! |
2024年2月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
エアフィルターエレメント交換作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | カバーが重いので体勢が悪いと腰を痛める |
---|---|---|
○ | 2 | カバーを両手でしっかり持っていないと手から滑り落ち足に落として怪我をする |
3 | 足元に色々な物が置かれた状態で作業をすると躓き転んで怪我をする | |
◎ | 4 | エアーのバルブを締めないで作業をすると圧力でカバーが勢いよく外れてしまい体に当たり怪我をする |
5 | ロックリングを外した際、体勢を崩してしまい隣のフィルターに体をぶつけ怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 元バルブを確実に締める |
---|---|---|
※ | 2 | 圧力計がゼロになっている事を確認する |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | エアーフィルター交換作業時は、元バルブを締め圧力計がゼロになっている事を確認してから作業をしよう |
---|---|
指差し呼称 | 元バルブ・圧力計ゼロ確認よし! |
2024年1月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
総務部では「緊急時用救急箱」を実施しました。
緊急時にすぐに運び出せるように、事務所の出入り口に緊急時用の備品を保管している。 緊急時用の備品は、数人で運び出す、また時間は掛かるが一人で運び出す場合がある。 中でも緊急時用救急箱は段ボールケースに保管していて、運び出す時に取り出しにくく、両手が塞がってしまう。
緊急時用救急箱を片手で持ち運べるプラケースに変更した。 半透明のプラケースにした為、パッと見ただけで救急箱という事もわかる。 濡れても大丈夫な為、雨や雪を気にせずに運び出せるようになった。
2024年1月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
総務部では「エコセンタープレス機で出る紙くず(底板破片)入れ容器」を実施しました。
ファイバードラムをプレスした際に出る紙くず(底板破片)を、ファイバードラム容器に入れて直置きしていた。 紙くず入れファイバードラム容器をよけながら、周辺の掃除をしていた。
紙くず入れをファイバードラム容器から、プラ容器に変更し、秤の下の空間を利用し保管する事とした。 木くず入れも同時に分別する事とし、プラ容器に紙と木くずの表示をした。 キャスター付きの台車を使用し、プラ容器を載せる事で直置きがなくなり、移動や周辺の掃除がしやすくなった。