2025年3月の原料部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
原料部では「金属探知機配線のカバー」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
金属探知機の配線が地面を這っている状態で、足などを引っかけたり配線を損傷させてしまう可能性がありました。

<改善後の状態&効果>
配線にカバーを取り付けました。これにより足などを引っかける事が無くなり、配線を保護する事にも繋がりました。

喜多さんの進化抄録集 : みんな de KAIZEN
このカテゴリーでは、製造現場などが主体となって進める改善活動を紹介しています。 主に5S活動やKY(危険予知)活動、管理図によるトレンド管理活動の成果を掲載しています。
※翻訳ツール(右上)を利用して翻訳した場合、「喜多さんの進化抄録集」以外のコーナーへ移動すると日本語表示に戻ります。ご了承ください。
各部門で5S責任者を選出し5S活動を推進、その成果を毎月発表会にて全社に展開しています。 また、毎月1回社長を筆頭に5S責任者が各部門を巡視し、5Sができていない箇所やさらなる5S改善ができる箇所などを見つけ、5Sの維持向上を徹底的に行っています。
各部門でKYT(危険予知訓練)を実施しています。部門において潜んでいる危険源を特定、分析し、それを解決する為の対策を考え、その成果を毎月発表会にて全社に展開しています。 この活動により、社員一人ひとりの危険への感受性を鋭くし、要所要所の集中力を高め、労働安全推進への意識を高めています。
当社の製造現場では管理図による製品粒径のトレンド管理をしてます。粒径規格とは別に過去のデータを基にして管理限界を設定し、製造工程が安定状態にあるかを常に監視しています。 さらに、管理図の管理限界の幅を狭くする、つまり製造工程をより安定状態するために、工程改善等を実施しています。 管理図によるトレンド管理活動の成果についても、5S、KYとともに発表会で全社に展開しています。
2025年3月の原料部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
原料部では「金属探知機配線のカバー」を実施しました。
金属探知機の配線が地面を這っている状態で、足などを引っかけたり配線を損傷させてしまう可能性がありました。
配線にカバーを取り付けました。これにより足などを引っかける事が無くなり、配線を保護する事にも繋がりました。
2025年3月の原料部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
原料部では「現場用台車の変更」を実施しました。
これまで現場で使用していた台車は大型で重量もあったため取り回しが悪く、使いにくい状態でした。
小型で軽量な台車を購入し、定置管理を行いました。これにより従来よりも作業が行いやすくなりました。
2025年3月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「リューター収納改善」を実施しました。
小型リューター収納容器には、リュータービットやサンプルを成型するためのやすりなどが雑然と入れられており、内容物の把握がしにくい状態でした。また、やすり類が裸で入れられており、素手で内容物を取り出すときに擦れてけがをする可能性がありました。
内容物を適切な大きさの小分け袋で収納し直したことにより容器内がすっきりし、見やすくなりました。また、粗面が露出する物が無くなり、安全に内容物を取り出せるようになりました。
2025年3月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
ホイールローダーでの除雪作業
(前進・後進共通)
###写真###
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 品証棟前や食堂前(以下、広場と略称)を除雪する時、第1駐車場からの歩行者に気付くのが遅れ接触事故になる。 |
---|---|---|
◎ | 2 | 広場を除雪する時、建物内から出て来る歩行者に気付くのが遅れ接触事故になる。 |
◎ | 3 | 広場を除雪する時、坂道を降りて来る車に気付くのが遅れ接触事故になる。 |
○ | 4 | 広場を除雪する時、歩行者や車に気をとられ建物に寄りすぎて壁に接触し破損させる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 通路や出入口の手前では、一旦停止し歩行者を優先させ左右を確認し除雪をする。 |
---|---|---|
※ | 2 | 車道のカーブミラーを必ず確認し、一旦停止し車を優先させ左右を確認し除雪をする。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 通路や出入口の手前では一旦停止、左右を確認する。 |
---|---|
指差し呼称 | 一旦停止、左右確認ヨシ! |
2025年2月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「MT-3号機の改善」を実施しました。
新しいMT-3号機のパソコンは置き場が狭く、本体をモニターの後ろに設置していたため、作業がしにくい状態でした。
台を購入しモニターやキーボードなどを上に置いたことでサンプル調整や記入などができるスペースが確保できました。
2025年2月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「SALDの周辺の改善」を実施しました。
新しい測定器などが入ったことによりSALDの周辺のスペースが減り、作業がしにくい状態でした。
邪魔にならない位置に台を設置し、器具などを移動しました。スペースを確保したことでサンプル調整や記入などが行いやすくなりました。
2025年2月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部では「2-5室コンベックスホルダーの改善」を実施しました。
2-5室で充填されたドラムを梱包する時、コンベックス20個とインシュロック10個を準備しますが、インシュロックを10個使用した時のマーキングタイがホルダーの網目から落下する為、ガムテープで貼り付けてある状態でした。又、ホルダーがマグネットで付いているのでホルダー自体が落下する事もありました。
コンベックスホルダーをSUSで作成し、区別を焼印したうえで、壁にネジ止めしました。落下することがなくなり、コンベックスの員数管理もできるようになりました。