2024年12月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「スノコ置き場見直し」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
包材などの下に敷くスノコの置き場は、第1ミーティングルーム前のシート裏ですが置き場がわかりにくく、また屋外保管のためスノコが汚れる状態でした。
<改善後の状態&効果>
F棟通路入り口の空きスペースをスノコ置き場にした事で、誰にでも分かりやすくなり、また汚れる事なく保管・管理が出来るようになりました。
喜多さんの進化抄録集 : みんな de KAIZEN
このカテゴリーでは、製造現場などが主体となって進める改善活動を紹介しています。 主に5S活動やKY(危険予知)活動、管理図によるトレンド管理活動の成果を掲載しています。
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各部門で5S責任者を選出し5S活動を推進、その成果を毎月発表会にて全社に展開しています。 また、毎月1回社長を筆頭に5S責任者が各部門を巡視し、5Sができていない箇所やさらなる5S改善ができる箇所などを見つけ、5Sの維持向上を徹底的に行っています。
各部門でKYT(危険予知訓練)を実施しています。部門において潜んでいる危険源を特定、分析し、それを解決する為の対策を考え、その成果を毎月発表会にて全社に展開しています。 この活動により、社員一人ひとりの危険への感受性を鋭くし、要所要所の集中力を高め、労働安全推進への意識を高めています。
当社の製造現場では管理図による製品粒径のトレンド管理をしてます。粒径規格とは別に過去のデータを基にして管理限界を設定し、製造工程が安定状態にあるかを常に監視しています。 さらに、管理図の管理限界の幅を狭くする、つまり製造工程をより安定状態するために、工程改善等を実施しています。 管理図によるトレンド管理活動の成果についても、5S、KYとともに発表会で全社に展開しています。
2024年12月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「スノコ置き場見直し」を実施しました。
包材などの下に敷くスノコの置き場は、第1ミーティングルーム前のシート裏ですが置き場がわかりにくく、また屋外保管のためスノコが汚れる状態でした。
F棟通路入り口の空きスペースをスノコ置き場にした事で、誰にでも分かりやすくなり、また汚れる事なく保管・管理が出来るようになりました。
2024年12月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「比表面積測定装置(BELSORP MINI X)備品収納」を実施しました。
比表面積測定装置に用いる細かい部品は収納場所が無く、装置周辺の机の上に裸置きされている状態であり、紛失や埃の付着によって汚れてしまう懸念がありました。
蓋つき容器に細かい部品を収納したことにより、紛失や埃によって汚れる心配がなくなりました。また、ラベルシールによって内容物を明記したことにより、収納場所が明確になり収納しやすくなりました。
2024年12月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「強度試験片作製用の型 乾燥カゴの改善」を実施しました。
強度試験片作製用の型は細かい部品があり、乾燥機の網の下に落ち、汚れたり紛失する可能性がありました。また乾燥するときに容器から溢れてしまい、見た目が良くありませんでした。
130×130(mm)、目開き1㎜のカゴを用いて、部品を乾燥することにより、乾燥機の網の下に落ち、汚れたり紛失する可能性が低くなりました。また、網の下に落ちた部品を拾う手間がなくなり、作業性が良くなりました。また、カゴから溢れることが無くなり、見た目が良くなりました。
2024年12月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
400型ターボミルのジャケット開閉作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | 作業スペースが狭いため、ジャケットを開けた際に壁や架台とジャケットに挟まり怪我をする。 |
---|---|---|
○ | 2 | ジャケットは重量物のため無理な態勢で開閉を行うと腰を痛める。 |
3 | ジャケットを開く際、持つ位置が悪いと床に着くときに手を挟み怪我をする。 | |
4 | ジャケットを開いた際、ゆっくり降ろさないと足を挟んでしまい怪我をする。 | |
○ | 5 | ジャケットを閉める際、勢いをつけ持ち上げようとすると腰を痛める。 |
◎ | 6 | 2人の息が合わないと片方の作業者に負担がかかり思わぬ事故につながる。 |
7 | ジャケットを閉める際に指を挟んで怪我をする。 | |
◎ | 8 | 足元に物が散乱しているとジャケットを開ける際、物に躓きジャケットと一緒に転倒し怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
1 | 掛け声をかけながら開閉作業を行う。 | |
---|---|---|
※ | 2 | 足元を整理し、作業スペースを確保してから行う。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | ジャケットを開閉する際は、作業スペースを確保し2人作業で行い掛け声をかけながら作業しよう。 |
---|---|
指差し呼称 | 足元よし!! 準備よし!! |
2024年11月の原料部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
原料部では「階段下 備品置き場の整理・整頓」を実施しました。
ペットボトル、空き缶入れや備品等を階段下に保管しているが、定置管理されていない為、取り出しにくく、見た目も良くない状態でした。
備品等、定置管理し不要なものを整理しました。 見た目もスッキリし必要なものを取り出しやすくなりました。
2024年11月の設備保全部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
設備保全部では「防毒防塵マスクの保管」を実施しました。
防毒防塵マスクに使用する備品が乱雑に保管されており、見た目が悪い状態でした。
専用のケースに入れ保管したことで見た目が良くなりました。
2024年11月の設備保全部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
設備保全部では「エアーガン掛け取付」を実施しました。
工作室奥のコンプレッサー2.3号機のエアーガンは、コードリールからぶら下がっており見た目が悪い状態でした。
エアーガンを掛けておく取手を製作し壁に着けたことにより、見た目がよくなり使用しやすくなりました。