2025年8月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第二製造部では「3-4室 台車の変更」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
台車の上にプラスチックの収納BOXが置いてあり、その上にさらに色々な物があり、粉が付きやすい状態です。
<改善後の状態&効果>
ステンレス製の収納BOXに変更し、不要な物を撤去しました。バインダーや各加工室用の備品がBOX内部に収納できるようになったため、粉が付着しにくくなり、見た目が良くなりました。
喜多さんの進化抄録集 : みんな de KAIZEN
このカテゴリーでは、製造現場などが主体となって進める改善活動を紹介しています。 主に5S活動やKY(危険予知)活動、管理図によるトレンド管理活動の成果を掲載しています。
※翻訳ツール(右上)を利用して翻訳した場合、「喜多さんの進化抄録集」以外のコーナーへ移動すると日本語表示に戻ります。ご了承ください。
各部門で5S責任者を選出し5S活動を推進、その成果を毎月発表会にて全社に展開しています。 また、毎月1回社長を筆頭に5S責任者が各部門を巡視し、5Sができていない箇所やさらなる5S改善ができる箇所などを見つけ、5Sの維持向上を徹底的に行っています。
各部門でKYT(危険予知訓練)を実施しています。部門において潜んでいる危険源を特定、分析し、それを解決する為の対策を考え、その成果を毎月発表会にて全社に展開しています。 この活動により、社員一人ひとりの危険への感受性を鋭くし、要所要所の集中力を高め、労働安全推進への意識を高めています。
当社の製造現場では管理図による製品粒径のトレンド管理をしてます。粒径規格とは別に過去のデータを基にして管理限界を設定し、製造工程が安定状態にあるかを常に監視しています。 さらに、管理図の管理限界の幅を狭くする、つまり製造工程をより安定状態するために、工程改善等を実施しています。 管理図によるトレンド管理活動の成果についても、5S、KYとともに発表会で全社に展開しています。
2025年8月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第二製造部では「3-4室 台車の変更」を実施しました。
台車の上にプラスチックの収納BOXが置いてあり、その上にさらに色々な物があり、粉が付きやすい状態です。
ステンレス製の収納BOXに変更し、不要な物を撤去しました。バインダーや各加工室用の備品がBOX内部に収納できるようになったため、粉が付着しにくくなり、見た目が良くなりました。
2025年8月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「開発部実験室 SYNC廃液タンクの改善」を実施しました。
SYNCの廃液タンクは容量が3Lと小さいく倒れやすい状態です。また、ボトルの口径が広く見た目も悪い状態です。
SYNC廃液タンクの容量を大きくしました。(3L→10L) 口径は排水ホースの径と同じくらいの大きさに変更しました。 また、用途をわかりやすく表示しました。廃液タンクは倒れにくいタンクになり、見た目が良くなりました。
2025年8月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
ミネラルウォーターボトル運搬作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | ミネラルウォーターのボトル(以降、ボトルと略)は1本12kgと重量があるため、取っ手をしっかり握りしめてから作業を行わないと、手を滑らせ足の上に落とす。 |
---|---|---|
○ | 2 | ボトルを持つ時、前かがみで一気に持ち上げると、腰に負担がかかり腰痛になる。 |
◎ | 3 | ボトルを運搬する経路に約20cmと8cmの段差があるため、経路を確認しないまま作業を行うと、段差につまずいたり、踏み外して転倒する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | ボトル運搬を行う時は、経路上の段差の位置を確認してから慎重に作業を行う。 |
---|
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | ボトル運搬を行うときは、経路をしっかり確認してから作業を行う。 |
---|---|
指差し呼称 | 作業経路ヨシ!! |
2025年8月の品質保証部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
外装検査作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 無理な体勢で作業をすると腰を痛める。 |
---|---|---|
2 | 素手で作業をすると包材の角等で手を切り怪我をする。 | |
3 | 段ボールケースを下ろす時に指を挟み怪我をする。 | |
○ | 4 | 製品を運搬する際にパレットに躓き転んで怪我をする。 |
◎ | 5 | 製品を持ち上げる際手が滑り足に製品を落としてしまい怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 腰部保護ベルトを着用する。 |
---|---|---|
※ | 2 | 滑り止め付き手袋を着用する。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 外装検査作業をする際は、腰部保護ベルト・滑り止め付き手袋を着用しよう。 |
---|---|
指差し呼称 | 腰部保護ベルト・滑り止め手袋着用ヨシ! |
2025年7月の品質保証部(本社)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「ゴム手袋ホルダー設置」を実施しました。
測定室で使用しているゴム手袋は置き場が決まっておらず、カウンタークロスの箱の上に置かれている状態でした。
ボックスホルダーを壁に取り付けたことで、スペースを有効に活用でき、定置管理することが出来ました。また、見た目も使いやすさも向上しました。
2025年7月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
シャーリング後の鋼材取り扱い作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | シャーリング後の鋼材の切断面は鋭利であり、手や体に触れると怪我の危険がある。 |
---|---|---|
○ | 2 | 鋼材の運搬中に滑って足元に落とすと、鋭利な部分に触れ怪我の危険がある。 |
○ | 3 | 大きい鋼材の場合、無理な姿勢で持ち上げると、腰を痛める可能性がある。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 耐切創手袋を使用し、滑らないように両手で確実に持つ。 |
---|
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 鋼材を取り扱う場合は耐切創手袋を使用し、両手で確実に持つようにしよう。 |
---|---|
指差し呼称 | 手袋よし。 |
2025年6月の設備保全部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
設備保全部では「工作室ノギス表示」を実施しました。
工作室のテーブル上の引き出し内に保管されているノギスには特に表示がなく、持ち出した際にどこに返却すればよいのか一目で分かりにくい状態でした。
ノギスに焼き印で『工作室』と表示したことで、どこの備品か一目で判別できるようになりました。