2025年8月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ミネラルウォーターボトル運搬作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ○ |
1 |
ミネラルウォーターのボトル(以降、ボトルと略)は1本12kgと重量があるため、取っ手をしっかり握りしめてから作業を行わないと、手を滑らせ足の上に落とす。 |
| ○ |
2 |
ボトルを持つ時、前かがみで一気に持ち上げると、腰に負担がかかり腰痛になる。 |
| ◎ |
3 |
ボトルを運搬する経路に約20cmと8cmの段差があるため、経路を確認しないまま作業を行うと、段差につまずいたり、踏み外して転倒する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
ボトル運搬を行う時は、経路上の段差の位置を確認してから慎重に作業を行う。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
ボトル運搬を行うときは、経路をしっかり確認してから作業を行う。 |
| 指差し呼称 |
作業経路ヨシ!! |
2025年8月の品質保証部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
外装検査作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ |
1 |
無理な体勢で作業をすると腰を痛める。 |
| |
2 |
素手で作業をすると包材の角等で手を切り怪我をする。 |
| |
3 |
段ボールケースを下ろす時に指を挟み怪我をする。 |
| ○ |
4 |
製品を運搬する際にパレットに躓き転んで怪我をする。 |
| ◎ |
5 |
製品を持ち上げる際手が滑り足に製品を落としてしまい怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
腰部保護ベルトを着用する。 |
| ※ |
2 |
滑り止め付き手袋を着用する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
外装検査作業をする際は、腰部保護ベルト・滑り止め付き手袋を着用しよう。 |
| 指差し呼称 |
腰部保護ベルト・滑り止め手袋着用ヨシ! |
2025年7月の品質保証部(本社)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「ゴム手袋ホルダー設置」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
測定室で使用しているゴム手袋は置き場が決まっておらず、カウンタークロスの箱の上に置かれている状態でした。

<改善後の状態&効果>
ボックスホルダーを壁に取り付けたことで、スペースを有効に活用でき、定置管理することが出来ました。また、見た目も使いやすさも向上しました。

2025年7月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
シャーリング後の鋼材取り扱い作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ |
1 |
シャーリング後の鋼材の切断面は鋭利であり、手や体に触れると怪我の危険がある。 |
| ○ |
2 |
鋼材の運搬中に滑って足元に落とすと、鋭利な部分に触れ怪我の危険がある。 |
| ○ |
3 |
大きい鋼材の場合、無理な姿勢で持ち上げると、腰を痛める可能性がある。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
耐切創手袋を使用し、滑らないように両手で確実に持つ。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
鋼材を取り扱う場合は耐切創手袋を使用し、両手で確実に持つようにしよう。 |
| 指差し呼称 |
手袋よし。 |
2025年6月の設備保全部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
設備保全部では「工作室ノギス表示」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
工作室のテーブル上の引き出し内に保管されているノギスには特に表示がなく、持ち出した際にどこに返却すればよいのか一目で分かりにくい状態でした。

<改善後の状態&効果>
ノギスに焼き印で『工作室』と表示したことで、どこの備品か一目で判別できるようになりました。

2025年6月の設備保全部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
設備保全部では「E-1室裏の排気口改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
排気口がむき出しの状態で、カバーやフードが設置されおらず、雨風、虫の侵入、ゴミなどが入りやすい状況でした。

<改善後の状態&効果>
ステンレス製の半球型ベントキャップ(フード)を設置しました。 排気機能を確保しつつ、雨や異物の侵入を防ぐようにしました。

2025年6月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
フレ止め脱着作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ○ |
1 |
フレ止めを取り付ける際、フォークが足に接触し怪我をする。 |
| ◎ |
2 |
フォークに取り付ける際、フレ止め設置面の磁力が強力な為、指や手を挟み怪我をする。 |
| ◎ |
3 |
フォークから取り外す際、急な動きを行うと腕や背中などを痛める。 |
| ○ |
4 |
フレ止め2個を持ち運ぶと重いので身体を痛める。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
フレ止めを両手で持ち、静かにフォークに据え付ける。手や指の挟みこみに注意する。 |
| ※ |
2 |
できるだけフォークに近づけ体の重心を低くし、ゆっくり動作を行う。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
フレ止め脱着は、手や指の挟みこみに気をつけ、体の重心を低くしゆっくり行おう。 |
| 指差し呼称 |
指位置良し! |