KY事例:シャーリング後の鋼材取り扱い作業 by設備保全部


2025年7月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

シャーリング後の鋼材取り扱い作業

KY画像

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 シャーリング後の鋼材の切断面は鋭利であり、手や体に触れると怪我の危険がある。
2 鋼材の運搬中に滑って足元に落とすと、鋭利な部分に触れ怪我の危険がある。
3 大きい鋼材の場合、無理な姿勢で持ち上げると、腰を痛める可能性がある。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 耐切創手袋を使用し、滑らないように両手で確実に持つ。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 鋼材を取り扱う場合は耐切創手袋を使用し、両手で確実に持つようにしよう。
指差し呼称 手袋よし。