2024年9月の原料部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
コピー用紙 運搬作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
重量物であるコピー用紙(箱)を2階保管場所へ移動の際、階段を上ることで腰に負担がかかり怪我をする。 |
◎ |
2 |
コピー用紙(箱)を持つことにより、足もとの視界が悪くなり、階段の段差に躓き転んで怪我をする。 |
◎ |
3 |
階段が狭いため、作業員同士すれ違う際にぶつかり怪我をする。 |
◎ |
4 |
手元に集中していると経路にあるものを見落とし、つまずいて怪我をする。 |
○ |
5 |
重量物であるコピー用紙(箱)を足もとに落とし怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
危険源排除のため保管場所を1階に移動させる。・・・(実施済み) |
※ |
2 |
経路に支障になるものが無いことを確認し、台車で運搬する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
コピー用紙を保管場所に移動させる前に経路を確認し、台車に乗せて運搬する。 |
指差し呼称 |
運搬経路よし! |
2024年9月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
SYNC用廃液容器持ち上げ作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
容器(20L)に廃液が満たされている状態で、重みを気にせず持ち上げようとし、バランスを崩し、机に体をぶつける。 |
◎ |
2 |
容器(20L)に廃液が満たされていることに気づかず、不安定な体勢で容器を持ち上げようとすると背中や腰を痛める。 |
○ |
3 |
(内容物が有機溶剤の場合)容器のふたがきちんと閉まっていないことに気づかず持ち上げようとすると、廃液がこぼれて蒸発し、蒸気を吸って気分が悪くなる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
容器に廃液の内容量の目印をつけ、その目印より多くの液を貯めないようにする。貯留量は10L以下とする。 |
※ |
2 |
廃液の容器を持ち上げる際には、内容量が上記の目印以下であることを確認してから持ち上げる。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
容器に内容量が10L以下となる目印をつけ、それより多くの廃液を貯めないようにし、内容量を確認してから持ち上げよう! |
指差し呼称 |
内容量 よし! |
2024年8月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ロール紙切り取り作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
保護手袋を着用せずに作業をすると紙やハサミで手を切り怪我をする。 |
◎ |
2 |
ロール紙を引っ張り出す際、後方に物があると躓き転んで怪我をする。 |
○ |
3 |
無理な態勢で紙を切ろうとすると腰を痛める。 |
◎ |
4 |
リフトの爪で足を引っかけ転んで怪我をする。 |
|
5 |
ロール紙のバーがしっかりかかってないと落ちてしまい足にぶつけ怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
保護手袋を着用する。 |
※ |
2 |
周囲の安全を確認する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ロール紙を切る作業をする際は、保護手袋を着用し周囲の安全を確認してから作業をしよう。 |
指差し呼称 |
保護手袋着用、周囲安全確認ヨシ! |
2024年7月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
道路沿いの草刈りと補助作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
道路沿いの草刈りと補助作業時は、作業に没頭していると通行車両が作業者に気付くのが遅れ、接触しケガをする。 |
◎ |
2 |
草刈り作業者と補助作業者の距離が近いと、回転刃が補助作業者の体に当たりケガをする。 |
◎ |
3 |
草刈り作業者と補助作業者の距離が近いと、小石が飛び跳ねて補助作業者の体に当たりケガをする。 |
◎ |
4 |
草刈り作業者は地面を見ながら作業をする為、電柱等の障害物に気がつくのが遅れ刈払い機をスライドさせた時、障害物に接触する。 |
○ |
5 |
草刈り作業者は地面を見ながら作業をする為、歩行者に気がつくのが遅れ小石が飛び跳ねて歩行者に当たりケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
道路沿いの草刈りと補助作業をする時は、確実に安全反射ベストを着用して作業する。 |
※ |
2 |
草刈り作業者と補助作業者は8m程度の距離をとり、作業中は距離間を保つ。 |
※ |
3 |
草刈り作業開始前に、障害物がどこにあるのかを確認しておく。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
障害物を確認し、安全反射ベストを着用し、2人の距離間を保ちながら作業しよう。 |
指差し呼称 |
障害物確認ヨシ! ベスト着用、距離間ヨシ! |
2024年6月度の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
3棟裏架台置き場からの架台運搬作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
各架台にはキャスターが取り付けられている為、架台を運搬し終わった際にキャスターをロックしないと架台が動いてしまい他の作業者に接触しケガをする。 |
◎ |
2 |
目当ての架台を持ち出す際に近くにある架台がキャスターロックしてないと架台が勝手に動き始め、他の作業者に接触しケガをする。 |
○ |
3 |
架台置き場付近は運搬用のトラックが出入りする事がある為、運搬する際に周囲を確認しないとトラックと接触しフォークリフトやトラックの運転者がケガをする。 |
○ |
4 |
架台置き場には傾斜がついている為、安全を確認せずにフォークリフトから降ろすと架台が動き周囲の作業者に当たりケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
架台を運搬し終わった際は、キャスターを確実にロックし架台が動かないかをしっかり確認する。 |
※ |
2 |
架台を持ち出す際は、周囲の架台のキャスターが確実にロックしてあるかをしっかり確認する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
架台の返却時または、持ち出す際はキャスターが確実にロックしてあるか確認しよう。 |
指差し呼称 |
キャスターロックよし! |
2024年6月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ベアリングヒート作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
素手でベアリングに触れると高温の為、火傷する。 |
◎ |
2 |
熱に弱い素材の手袋で作業すると手袋が溶け火傷する。 |
|
3 |
ベアリング運搬時、周囲を把握していないとベアリングを他の作業者に接触させ火傷する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
軍手を着用して作業する。 |
※ |
2 |
軍手を着用して作業する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ベアリングヒーター使用時は必ず軍手を着用して作業しよう! |
指差し呼称 |
軍手よし! |
2024年4月の原料部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
チューブ原料(ドラム)のゴールドリフターへの積載作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
ドラムを積んだパレットをゴールドリフターに載せる際、前方の視野が悪くなっているため周囲の作業者に気付かずパレットやドラムが当たってケガをする。 |
○ |
2 |
ドラムを積んだパレットをゴールドリフターに載せる際、急旋回すると遠心力でドラムが落下し周囲の作業者に当たってケガをする。 |
◎ |
3 |
ゴールドリフター付近に障害物があるとフォークリフトと接触した弾みでドラムが落下し、周囲の作業者に当たりケガをする。 |
|
4 |
ゴールドリフターの高さが高すぎたり低すぎたりするとパレットを載せる際見えづらく、パレットを載せる位置がずれてバランスを崩しドラムが落下して周囲の作業者に当たりケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
ゴールドリフターにドラムを積んだパレットを載せる際は誘導員を配置し誘導を行う。 |
※ |
2 |
ゴールドリフター付近に障害物が置いてある時は、取り除いてから作業を開始する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ゴールドリフターにドラムを積んだパレットを載せる際は、周りに障害物が無いことを確認し誘導員を付けて作業しよう! |
指差し呼称 |
周囲の整理整頓ヨシ!誘導員配置ヨシ! |