KY事例:A-1室サイクロンの脱着作業 by設備保全部


2025年2月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

A-1室サイクロンの脱着作業

KY画像

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 フォークリフトで脱着する際、配管が引っ掛かり倒れ、運転者や第三者にあたる。
2 フォークリフト持ち手部に爪がしっかり入っていないと、脱着の際に倒れ、運転者や第三者にあたる。
  3 フォークリフト運転時、荷に集中しすぎると周りの作業者と接触する。
4 フォークリフト爪が平行になっていないと前後に倒れ、運転者や第三者にあたる。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 フォークリフト持ち手に爪がしっかりとかかっているか地切り前に確認する。
2 フォークリフト持ち手と爪が平行か地切り前に確認する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 A-1室サイクロンの脱着作業はフォークリフト持ち手に爪がしっかりと掛かっていることと平行かを地切り前に確認しよう!
指差し呼称 爪掛かり、平行良し!!