2025年6月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
フレ止め脱着作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | フレ止めを取り付ける際、フォークが足に接触し怪我をする。 |
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◎ | 2 | フォークに取り付ける際、フレ止め設置面の磁力が強力な為、指や手を挟み怪我をする。 |
◎ | 3 | フォークから取り外す際、急な動きを行うと腕や背中などを痛める。 |
○ | 4 | フレ止め2個を持ち運ぶと重いので身体を痛める。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | フレ止めを両手で持ち、静かにフォークに据え付ける。手や指の挟みこみに注意する。 |
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※ | 2 | できるだけフォークに近づけ体の重心を低くし、ゆっくり動作を行う。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | フレ止め脱着は、手や指の挟みこみに気をつけ、体の重心を低くしゆっくり行おう。 |
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指差し呼称 | 指位置良し! |