KY事例:裁ちばさみ取り扱い作業 by開発部


2025年11月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

裁ちばさみ取り扱い作業

KY画像

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 薄く柔らかい対象物を切る際、勢いよく刃を進めると刃が滑り、支えの手に当たりけがをする。
2 裁ちばさみの持ち手部分で指を挟みけがをする。
3 裁ちばさみの刃に対象物が噛みこんで切れなくなった際、それを外そうとしたとき、手袋をしていないと刃に手が触れ、けがをする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 裁ちばさみを使用する際は手袋を着用して作業する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 たちばさみを使用する際は手袋を着用して作業する。
指差し呼称 手袋 ヨシ!