KY事例:ガス溶断架台解体作業 by技術部


2018年3月の技術部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

ガス溶断架台解体作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 保護メガネを付けていないと溶断中に火花が飛び目に入る。
2 皮膚を露出させていると溶断中に火花が飛び火傷する。
3 保護手袋を着用せず溶断物を不用意に触ると火傷する。
4 溶断物が切れて離れるときに体に当たり火傷する。
5 近くに燃えやすい物があると火事の原因になる。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 保護メガネを必ず着用して作業する。
2 保護手袋を必ず着用し溶断箇所には触らないよう注意する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 溶断作業時は保護メガネ、保護手袋を必ず着用し作業を行う。
指差し呼称 メガネ、手袋着用よし。