KY事例:エアーフィルター交換作業 by製造部


2017年12月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

エアーフィルター交換作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 エアーフィルターのカバーを外す際、手が滑りカバーが体に接触し怪我をする。
2 カバーを支える手が滑り、カバーが足に落ち怪我をする。
3 ロックリングが落下し、右手の甲に落ち怪我をする。
4 配管内のエアーが残っているとカバーを外す際勢いよく外れ体に当たり怪我をする。
5 ロックリングを外した際、体勢を崩し隣のフィルターに体をぶつけ怪我をする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 元バルブを締める
2 圧力計がゼロになるのを確認する

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 元バルブを締め、圧力計がゼロになるのを確認してから作業しよう
指差し呼称 元バルブ・圧力計ゼロ確認よし!