2018年2月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
台車からの荷降ろし作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 荷物を持ち上げる際に台車を押してしまい、台車が動いて作業者がバランスを崩し転倒したり、荷物や台車に体が当たって怪我をする。 |
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○ | 2 | 荷物への手のかかりが甘いと荷物を取り落とし、作業者の足に当たって怪我をする。 |
○ | 3 | 無理な体勢で荷を持ち上げようとすると作業者の体のバランスが崩れ転倒する。 |
○ | 4 | 無理な体勢で荷を持ち上げようとすると腰を痛める。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 荷降ろしの際に台車が動かないよう、車輪止めを設置してから荷降ろしをする。 |
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※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 台車から荷物を下ろすときは車輪止めを設置してから荷降ろししよう。 |
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指差し呼称 | 車輪止め よし! |