2025年1月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
総務部では「ネットワーク機器周辺の整理整頓(古川食堂2階会議室)」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
古川食堂2階会議室に設置してある無線APを新しい機種へ置き換えた事により、必要な電源やLANケーブルの数が増えネットワーク機器周辺に機器や配線が密集しており見栄えが悪い状態でした。 また、配線の関係で機器を床に直置きしており、機器の保管状態としても良くない状態でした。

<改善後の状態&効果>
機器や配線の数を減らすために、通常のハブからPoE対応ハブに置き換えました。配線も見直し、機器を台の上に設置する事ができたため、保管状態・見栄え共に改善されました。

2025年1月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
総務部では「Zoom用PC収納ボックスの整頓」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
古川工場食堂に設置してあるZoomPC収納ボックスには、デスクトップPCやマウス、キーボードなどが収納されていますが、ボックスの大きさに対してモノや配線が過剰に収納されており、見栄えが悪い状態でした。

<改善後の状態&効果>
キーボードを壁に取り付けられるようにし、PCをボックス内に固定するなど収納ボックス内の整頓を行った事で見栄えが良くなりました。

2025年1月の原料部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
選別室からのフレコン搬出作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
慌てたり急いでいる時、力強く扉を開けると反対側にいる人や物に当たり怪我をする。 |
○ |
2 |
完全に扉が開けきれてないまま選別室からフレコンを出そうとすると、台車と扉で板挟みになり怪我をする。 |
|
3 |
両サイドから同時に扉を開けると手を挟んだり体に当たり怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
扉を開ける時は慌てずゆっくりと開け、反対側で作業している人がいたら声を掛けてから開ける。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
扉を開ける時は慌てずゆっくりと開け、反対側で作業している人がいたら声を掛けてから開けよう。 |
指差し呼称 |
扉、作業者確認よし |
2025年1月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
アルミフレーム組立作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
アルミフレームは切断された状態で角が立っており、組み立てる際、手を傷つける。 |
◎ |
2 |
固定ブラケットの残りバリに気付かず、組み立てる際、けがをする。 |
◎ |
3 |
フレーム溝にナットを組み込む際、力の入れすぎにより滑って溝に指が擦れ、けがをする。 |
○ |
4 |
組立て時の固定が甘いと、部品が外れて体に当たりけがをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
手袋(使い捨て手袋は不可)を着用して組立てを行う。 |
|
2 |
組立前に部品の状態を確認し、大きなバリが出ていないことを確認する。 大きなバリがあれば除去してから組み立てを開始する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
アルミフレームを組立てる際は、手袋を着用し作業を行う。 |
指差し呼称 |
手袋 よし! |
2024年12月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「スノコ置き場見直し」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
包材などの下に敷くスノコの置き場は、第1ミーティングルーム前のシート裏ですが置き場がわかりにくく、また屋外保管のためスノコが汚れる状態でした。

<改善後の状態&効果>
F棟通路入り口の空きスペースをスノコ置き場にした事で、誰にでも分かりやすくなり、また汚れる事なく保管・管理が出来るようになりました。

2024年12月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「比表面積測定装置(BELSORP MINI X)備品収納」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
比表面積測定装置に用いる細かい部品は収納場所が無く、装置周辺の机の上に裸置きされている状態であり、紛失や埃の付着によって汚れてしまう懸念がありました。

<改善後の状態&効果>
蓋つき容器に細かい部品を収納したことにより、紛失や埃によって汚れる心配がなくなりました。また、ラベルシールによって内容物を明記したことにより、収納場所が明確になり収納しやすくなりました。

2024年12月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「強度試験片作製用の型 乾燥カゴの改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
強度試験片作製用の型は細かい部品があり、乾燥機の網の下に落ち、汚れたり紛失する可能性がありました。また乾燥するときに容器から溢れてしまい、見た目が良くありませんでした。

<改善後の状態&効果>
130×130(mm)、目開き1㎜のカゴを用いて、部品を乾燥することにより、乾燥機の網の下に落ち、汚れたり紛失する可能性が低くなりました。また、網の下に落ちた部品を拾う手間がなくなり、作業性が良くなりました。また、カゴから溢れることが無くなり、見た目が良くなりました。
