KY事例:アルミフレーム組立作業 by開発部


2025年1月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

アルミフレーム組立作業

KY画像

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 アルミフレームは切断された状態で角が立っており、組み立てる際、手を傷つける。
2 固定ブラケットの残りバリに気付かず、組み立てる際、けがをする。
3 フレーム溝にナットを組み込む際、力の入れすぎにより滑って溝に指が擦れ、けがをする。
4 組立て時の固定が甘いと、部品が外れて体に当たりけがをする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 手袋(使い捨て手袋は不可)を着用して組立てを行う。
  2 組立前に部品の状態を確認し、大きなバリが出ていないことを確認する。 大きなバリがあれば除去してから組み立てを開始する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 アルミフレームを組立てる際は、手袋を着用し作業を行う。
指差し呼称 手袋 よし!