2024年10月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ボール盤作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
バイスを使用せずに作業していると、加工物が回転してしまい怪我をする。 |
○ |
2 |
保護メガネを使用せずに作業すると、切り粉が目に入り怪我をする。 |
○ |
3 |
半袖で作業をすると切り粉が皮膚に飛んできて火傷する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
バイスでしっかり固定して外れないようにする。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ボール盤を使用した作業では、加工物が回転してしまわないようバイスで固定してから作業しよう! |
指差し呼称 |
固定ヨシ! |
2024年9月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「丸缶付属品の定置管理」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
丸缶専用の付属品として蓋を乗せるフックと台車がありますが置き場が決まっていない為、空いているスペースに適当に置いてある状況でした。

<改善後の状態&効果>
丸缶置き場の棚にフックと台車の置き場所を作りました。 置き場所が決まった事で定置管理が行えるようになり探す手間もなくなりました。

2024年9月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「2-4室裏の置き場改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
2-4室裏の置き場には、丸缶が置いてありますが配置の関係もあり利用しにくく、あまり有効活用されていない状況でした。

<改善後の状態&効果>
冷却チラーの場所を移動させたことでスペースが生まれ丸缶を収納できるようになりました。

2024年9月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
総務部では「緊急用懐中電灯の保管」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
非常用懐中電灯を事務所入り口の机の上に置いていますが、古い物で明るさも狭い範囲をかろうじて確認できる程度でした。

<改善後の状態&効果>
明るいタイプの物に更新し広範囲を照らせるようになりました。また、入り口壁面の定位置に吊り下げて保管するようにしたため、非常時に持ち出しやすくなりました。

2024年9月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
総務部では「ドラム収納時滑り防止」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
潰したドラムの収納用に金属製のカゴを使用していますが、底面がプラ板で滑りやすいためドラムが倒れやすく収納に手間が掛かってしまいます。

<改善後の状態&効果>
カゴの底板に滑り止めテープを貼りつけたところドラムが滑らなくなり、収納、取り出し共に容易になりました。

2024年9月の原料部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
コピー用紙 運搬作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
重量物であるコピー用紙(箱)を2階保管場所へ移動の際、階段を上ることで腰に負担がかかり怪我をする。 |
◎ |
2 |
コピー用紙(箱)を持つことにより、足もとの視界が悪くなり、階段の段差に躓き転んで怪我をする。 |
◎ |
3 |
階段が狭いため、作業員同士すれ違う際にぶつかり怪我をする。 |
◎ |
4 |
手元に集中していると経路にあるものを見落とし、つまずいて怪我をする。 |
○ |
5 |
重量物であるコピー用紙(箱)を足もとに落とし怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
危険源排除のため保管場所を1階に移動させる。・・・(実施済み) |
※ |
2 |
経路に支障になるものが無いことを確認し、台車で運搬する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
コピー用紙を保管場所に移動させる前に経路を確認し、台車に乗せて運搬する。 |
指差し呼称 |
運搬経路よし! |
2024年9月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
SYNC用廃液容器持ち上げ作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
容器(20L)に廃液が満たされている状態で、重みを気にせず持ち上げようとし、バランスを崩し、机に体をぶつける。 |
◎ |
2 |
容器(20L)に廃液が満たされていることに気づかず、不安定な体勢で容器を持ち上げようとすると背中や腰を痛める。 |
○ |
3 |
(内容物が有機溶剤の場合)容器のふたがきちんと閉まっていないことに気づかず持ち上げようとすると、廃液がこぼれて蒸発し、蒸気を吸って気分が悪くなる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
容器に廃液の内容量の目印をつけ、その目印より多くの液を貯めないようにする。貯留量は10L以下とする。 |
※ |
2 |
廃液の容器を持ち上げる際には、内容量が上記の目印以下であることを確認してから持ち上げる。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
容器に内容量が10L以下となる目印をつけ、それより多くの廃液を貯めないようにし、内容量を確認してから持ち上げよう! |
指差し呼称 |
内容量 よし! |