2024年8月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部では「4-8-4室掃除機ブラシの保管」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
4-8-4室の掃除機用ブラシなどは、定置管理されておらず掃除機の上に置いてある状態だった為、見た目もよくありませんでした。又、製品用と床掃除用ブラシと区別していますが、重なることがあり使用時にブラシの先を綺麗にしてから使っています。

<改善後の状態&効果>
掃除機付近の壁にフォルダーを設置し3個別々に保管できる状態にしました。ブラシどうしが重なり合うことがなくなり取り出す時もすぐ取り出せ、見た目もよくなりました。

2024年8月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部では「1-3室タグの管理」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
1-3室の製品を識別する時使用するタグは、1つのカゴに乱雑に保管されてます。数もどれだけあるのかわからず、なくなっても気付けない状態でした。また、取り出す際時間もかかってしまいます。

<改善後の状態&効果>
タグを新旧各6個作り、それぞれに連番を刻印しました。製造順にタグを取り付けることで異常などがあった時もトレースしやすくなりました。

2024年8月の設備保全部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
設備保全部では「ダクトプラニッパ定位置管理」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
配線ダクトの側面をカットする際に使用するダクトプラニッパの置き場所が決まっておらず、使用時に探すことがありました。

<改善後の状態&効果>
端子収納の扉部に専用の金具を製作して引っ掛けられるようにしました。 工具を戻す時にも、どこに掛けるのか一目で分かるように工具のフチ取りと工具名を明記しました。

2024年8月の設備保全部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
設備保全部では「給油ポンプ定置管理」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
工作室灯油タンクの防油堤内に給油ポンプが置かれていました。

<改善後の状態&効果>
防油堤内を空にするとともにタンク横にフックで掛け、定置管理しました。

2024年8月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ロール紙切り取り作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
保護手袋を着用せずに作業をすると紙やハサミで手を切り怪我をする。 |
◎ |
2 |
ロール紙を引っ張り出す際、後方に物があると躓き転んで怪我をする。 |
○ |
3 |
無理な態勢で紙を切ろうとすると腰を痛める。 |
◎ |
4 |
リフトの爪で足を引っかけ転んで怪我をする。 |
|
5 |
ロール紙のバーがしっかりかかってないと落ちてしまい足にぶつけ怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
保護手袋を着用する。 |
※ |
2 |
周囲の安全を確認する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ロール紙を切る作業をする際は、保護手袋を着用し周囲の安全を確認してから作業をしよう。 |
指差し呼称 |
保護手袋着用、周囲安全確認ヨシ! |
2024年7月の原料部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
原料部では「倉庫内のパソコン台周辺の整頓」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
倉庫内のパソコン周りには波トタンにマグネット式のクリップを使用しています。接着面が狭く、度々マグネットが落ちてしまうことがあります。 また、見た目も良くない状態です。

<改善後の状態&効果>
使用されていない金属製の工具ラックを再利用し掲示板を作成しました。 マグネットの接着面が広くなり落下しなくなりました。 また、メモ用紙入れ等も設置できるようになり、パソコン周りもスッキリしました。

2024年7月の原料部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
原料部では「ホイスト用計量器、充電器置場の改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
ホイスト用の計量器は作業台の上から充電を行っています。 充電器の配線が短い為、作業台の上から充電をしようとすると配線に余裕がなく、充電器が作業台から落下したり断線する恐れがあります。

<改善後の状態&効果>
充電器をホイストの近くに配置できるよう、使われていない移動式のラックを使用し、充電器をその上に乗せて充電を行うようにしました。 ホイストに寄せて充電が出来るようになり、充電器の落下や断線する危険性がなくなりました。 また、今までは電工ドラムを使用していましたが、コンセントを分岐タイプに変更したことにより足元もスッキリしました。
