2024年6月の製造部(本社)の5S活動事例を紹介します。
製造部では「第2工場特殊工具置き場改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
第2工場で使用する特殊工具ですが、使用する頻度が少ない為ツールBOXに保管されいました。様々な物が入っており取り出しづらく不要な物も一部入っている状態になっていました。

<改善後の状態&効果>
必要な特殊工具だけを選定し、既存の棚にフックを取り付け吊り下げて保管できるようにしました。余分な物が無くなり取りやすく整理整頓された状態となりました。

喜多さんの進化抄録集 : みんな de KAIZEN
2024年6月の製造部(本社)の5S活動事例を紹介します。
製造部では「第2工場特殊工具置き場改善」を実施しました。
第2工場で使用する特殊工具ですが、使用する頻度が少ない為ツールBOXに保管されいました。様々な物が入っており取り出しづらく不要な物も一部入っている状態になっていました。
必要な特殊工具だけを選定し、既存の棚にフックを取り付け吊り下げて保管できるようにしました。余分な物が無くなり取りやすく整理整頓された状態となりました。
2024年6月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「薬包紙のケース管理」を実施しました。
秤で試料を量る時に使う薬包紙をケースに入れていましたが、蓋が無い為、空気中に舞い上がった微粉等が付着し、汚れる可能性がありました。
専用ケースを購入しました。専用ケースに変更した事により蓋が付いている為、微粉等の付着の防止ができました。
2024年6月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「第三分析室エアコンクリーニング」を実施しました。
第三分析室で使用しているエアコンが設置されてから数十年クリーニングされていない為、冷却効率が非常に悪く、電気代も余計にかかっていました。またフィンの部分に粉爆で舞い上がた粉が付着している為、匂いも臭い状態でした。
自前でエアコンクリーニングを行いました。 冷却スピードが格段に速くなり、臭い匂いもなくなった為、快適に作業することが出来るようになりました。
2024年6月度の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
3棟裏架台置き場からの架台運搬作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 各架台にはキャスターが取り付けられている為、架台を運搬し終わった際にキャスターをロックしないと架台が動いてしまい他の作業者に接触しケガをする。 |
---|---|---|
◎ | 2 | 目当ての架台を持ち出す際に近くにある架台がキャスターロックしてないと架台が勝手に動き始め、他の作業者に接触しケガをする。 |
○ | 3 | 架台置き場付近は運搬用のトラックが出入りする事がある為、運搬する際に周囲を確認しないとトラックと接触しフォークリフトやトラックの運転者がケガをする。 |
○ | 4 | 架台置き場には傾斜がついている為、安全を確認せずにフォークリフトから降ろすと架台が動き周囲の作業者に当たりケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 架台を運搬し終わった際は、キャスターを確実にロックし架台が動かないかをしっかり確認する。 |
---|---|---|
※ | 2 | 架台を持ち出す際は、周囲の架台のキャスターが確実にロックしてあるかをしっかり確認する。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 架台の返却時または、持ち出す際はキャスターが確実にロックしてあるか確認しよう。 |
---|---|
指差し呼称 | キャスターロックよし! |
2024年6月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
ベアリングヒート作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 素手でベアリングに触れると高温の為、火傷する。 |
---|---|---|
◎ | 2 | 熱に弱い素材の手袋で作業すると手袋が溶け火傷する。 |
3 | ベアリング運搬時、周囲を把握していないとベアリングを他の作業者に接触させ火傷する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 軍手を着用して作業する。 |
---|---|---|
※ | 2 | 軍手を着用して作業する。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | ベアリングヒーター使用時は必ず軍手を着用して作業しよう! |
---|---|
指差し呼称 | 軍手よし! |
2024年4月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「比表面積測定装置試料管スタンド改良」を実施しました。
細長い試料管にサンプルを充填する際、測定装置に付属のシリコン製スタンドを用いています。スタンドは不透明なため、充填部が隠れていて充填量を確認する際には試料管を何度も持ち上げる必要があり、手間でした。
円筒部の一部を切り欠いたスタンドの3DモデルをCADで作成し、3Dプリンタで造形しました。円筒部の一部を切り欠いたスタンドを作製したことで、試料管を持ち上げなくてもサンプル充填量が一目でわかるようになりました。
2024年4月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「FRA横エアーガン置き場の改善」を実施しました。
FRA使用時、エアーを使った作業があります。FRA近くに黄色いフックがあり、エアーガンを引っ掛けられるようになっています。しかし、黄色いフックが大きく、通路に飛び出しているため、作業者に引っ掛かり痛い思いをしたり、服に引っ掛かり破けてしまったりする可能性があります。また、黄色いフックが邪魔で、通路が通りにくい時がありました。
黄色いフックを取り外し、小さめの引っ掛かり(壁付けホルダー)を取り付けました。結果、作業者や作業者の服に引っ掛かる可能性が低くなりました。また、通路が通りやすくなりました。