KY事例:棚型ラック運搬作業(リーチリフト使用) by第2製造部


2022年6月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

棚型ラック運搬作業
(リーチリフト使用)

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 リーチリフトは通常のリフトと操作方法が異なる為、操作に気を取られていると、周囲にいる作業者に接触しケガをさせる。
2 通路が狭いためリフトの運転に集中しすぎると、付近を通行する歩行者に接触しケガをさせる。
3 フォークが水平では無い状態で運搬を行うと、トレイが落下して周囲の作業者に当たりケガをさせる。
4 ラックばかりに気を取られ周囲の安全確認を怠ると、運搬する際、歩行者に接触しケガをさせる。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 運搬する前に周囲に作業者・歩行者がいないことを確認する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 ラックを運搬する際には周囲の安全を確認しながら運転しよう。
指差し呼称 周囲安全よし