KY事例:設備組み立て作業 by第1製造部


2018年2月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

設備組み立て作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 粉砕設備にアース線を取り付けていないと、粉塵爆発が起きる可能性がある。
2 アース線をしっかりアース棒からとっていないと、うまく静電気が流れず粉塵爆発が起きる可能性がある。
3 アース線が損傷していると、うまく静電気が流れず粉塵爆発が起きる可能性がある。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 粉砕機、回収機、製品缶には損傷のないアース線で確実にアースをとる。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 設備には、必ずアース線を取り付けよう。
指差し呼称 アース線よし!