KY事例:乾燥機でのバット出し入れ作業 by品質保証部


2024年3月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

乾燥機でのバット出し入れ作業

KY画像

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 扉を開けた時、周囲にいた部員が扉に接触し、その反動で扉の内側が作業者の顔に当たり火傷をする。
2 バットを出す時、鍋つかみでバットをしっかり挟んでないと、バットを脚に落とし火傷をする。
3 バットの出し入れの時、手袋をしてないと、扉の内側や中の棚に手が接触し火傷をする。
4 バットを出す時、周囲にいた部員と接触し、バットや中の粉が相手の手などに当たり火傷をする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 開けた扉は、取っ手を持ち支えておく。(扉が動かないよう固定)
2 バットを出す時は、周囲に部員がいないことを確認する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 乾燥機でのバットの出し入れの時は、周囲に部員がいないことを確認し、扉の取っ手を持った状態で作業しよう。
指差し呼称 周囲よし!扉よし!