2019年3月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ボール盤によるタップ切り作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | 保護めがねをしていないと、切り粉が目に入る。 |
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◎ | 2 | 加工物が回転してしまい、巻き込まれる。 |
○ | 3 | 軍手をして作業を行うと回転部に触ってしまった際、巻き込まれる。 |
4 | 無理な体勢で作業を行うと腰を痛める。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | バイス等でしっかり固定する。 |
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※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | ボール盤を使用したタップ切り作業は、加工物が回らないようしっかり固定してから行おう! |
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指差し呼称 | 固定よし!! |