2014年4月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
壁掛けターミナル配線取り外し作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 設備クリーニングのため、配線を壁掛けターミナルから外すとき、元ブレーカーの遮断を忘れ作業を行うと、配線を緩める際に漏電し作業者が感電する。 |
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◎ | 2 | 機械の回転方向を入れ替えるとき、元ブレーカーの遮断を忘れ作業を行うと、配線を緩める際に漏電し作業者が感電する。 |
○ | 3 | 配線を壁掛けターミナルから外すとき、元ブレーカーの遮断を忘れ作業を行うと、配線を緩める際に漏電しスパークした火花で火傷を負う。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 壁掛けターミナルの通電確認ランプが点灯していないか確認してから作業を開始する。 |
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2 | 分電盤の元ブレーカーが遮断してあるか確認してから作業を開始する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 壁掛けターミナルで配線の取り外し、入れ替えをするときは、通電確認ランプが消灯しているか確認してから作業しよう |
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指差し呼称 | 電源遮断よし!! |