2019年9月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ロータップ測定
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | ふるい固定器具が上げてある状態で篩を仕込むと、固定器具が振動等で落ち、手にあたる、又は指を挟む恐れがある。 |
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2 | ふるいを測定器内に仕込む時、しゃがまなければならないので腰に負担が掛る。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
1 | ふるい固定器具は下げた状態でふるいを仕込む。 | |
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2 | 測定を終了する際は、ふるい固定器具は下げた状態にする。 | |
※ | 3 | ふるい固定器具に「上げた状態で作業しない」等のラベルを貼る。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | ふるい固定器具を上げた状態にしない。 |
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指差し呼称 | 固定器具よし! |