2015年7月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
グレーチング取り外し作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | 持ち上げる際、二人の息が合わず、バランスを崩して腰を痛める |
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○ | 2 | グレーチングを外す際、勢いよく外れ転倒する |
3 | グレーチングの隙間が狭い為、持ち上げる際、指を痛める | |
4 | グレーチングが外れた後、道路側に出てしまい、車にぶつかる | |
5 | グレーチングを持ち上げた際、手が滑り、足に落とし怪我をする | |
◎ | 6 | 持ち上げる際、楽に外れると思ったら、外れず腰を痛める |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 一気に持ち上げない |
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※ | 2 | バール等を使用し、動くか確認してから持ち上げる |
※ | 3 | 一人で作業しない |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 持ち上げる際は、グレーチングを揺すって、動くか確認し、二人で作業しよう |
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指差し呼称 | 初動 ヨシ! |