2022年6月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ベアリングヒート作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ |
1 |
素手でベアリングに触ると高温のため火傷する(約100℃) |
| ◎ |
2 |
熱に弱い素材の手袋で作業すると手袋が溶け火傷する。 |
| ○ |
3 |
ベアリング運搬時、周囲を良く確認しないとベアリングを他の作業者に接触させ火傷する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
軍手を着用して作業する。 |
| ※ |
2 |
周囲を把握して移動する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
ベアリングヒート時は必ず軍手を着用し周囲を確認してから移動しよう。 |
| 指差し呼称 |
軍手着用よし!周囲よし! |
2022年4月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
可燃ゴミ積載作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ |
1 |
可燃ゴミを軽トラに積載する時、足腰に負担がかかる。 |
| ◎ |
2 |
可燃ゴミを軽トラに積載する時、ゴミが重いので片手で持ち上げると体を痛める。 |
| ○ |
3 |
可燃ゴミを軽トラに積載した後、シートをしっかりかけて走行しないと、ゴミが荷台から落下する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
可燃ゴミを軽トラに積載する時は、腰痛ベルトと手袋を着用して行う。 |
| ※ |
2 |
可燃ゴミを持ち上げる時は、両手で持ち上げる。 |
|
3 |
作業者が2人いる場合は、下から荷台上へ受け渡しの2人作業で行う。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
可燃ゴミを軽トラに積載する時は、保護具を着用し両手で持ち上げよう。 |
| 指差し呼称 |
両手持ち、保護具着用ヨシ! |
2022年4月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ドラムの積み上げ作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ |
1 |
高い所に積む際、体勢が悪いと腰を痛める |
| ○ |
2 |
ドラムを積む際、手を滑らせドラムを落としてしまい作業者の体にぶつかり怪我をする |
|
3 |
ドラムを積む際、積み方が悪いと荷崩れを起こしドラムが落ちて作業者が怪我をする |
| ○ |
4 |
積み上げる際、ファイバードラムの間に手を挟み怪我をする |
|
5 |
ドラムを持つと足元が見えずらくなくなりパレット等に躓いて転んでしまい怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
腰部保護ベルトを着用する |
| ※ |
2 |
ドラムを3段積みにする |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
ファイバードラムを3段積みにして、保護具を着用して作業をしよう |
| 指差し呼称 |
保護具着用、段数確認よし! |
2022年4月の原料課(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
フレコン原料の仮検量作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ |
1 |
仮検量の時はトラックからおろしたフレコン原料が次々運ばれて来るため仮検量担当者が焦ってクレーン操作を誤り、フレコン原料が周囲の作業者に当たり怪我をする。 |
| ◎ |
2 |
フレコン原料をクレーンで移動させる際、急作動するとフレコン原料が振れて周囲の作業者に当たり怪我をする。 |
| ○ |
3 |
仮検量前のフレコン原料が不安定な状態で吊り上げると傾いて周囲の作業者に当たり怪我をする。 |
|
4 |
フレコン原料を吊り上げる際、玉掛け位置がズレているとフレコン原料が大きく振れて周囲の作業者に当たり怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
仮検量作業時は仮検量担当者以外が立ち入らないように「立入禁止」の看板を立てる。 |
| ※ |
2 |
周囲に人がいないことを確認してから作業を行う。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
仮検量作業を行う時は立入禁止の看板を立て周囲に人がいないことを確認してから作業を開始しよう。 |
| 指差し呼称 |
看板設置ヨシ!周囲確認ヨシ! |
2021年12月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
アルミ袋ヒートシール作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
|
1 |
無理な体勢で製品を持ち上げ腰を痛める |
| ◎ |
2 |
製品を持ち上げセットする際、アルミ袋で手を切り怪我をする |
|
3 |
アルミ袋を持ち上げた際、体勢を崩してしまい転んで怪我をする |
| ○ |
4 |
圧着する時、誤って手を挟んでしまい怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
ヒートシール作業をする際は、保護手袋を着用して作業しよう! |
| 指差し呼称 |
保護手袋着用ヨシ! |
2021年12月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
バケットリフトの移動
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ |
1 |
後退する際、後方を確認せず操作すると壁とリフトに挟まれ怪我をする。 |
| ◎ |
2 |
後退する際、後方を確認せず操作すると製品缶等の障害物に挟まれ怪我をする。 |
| ○ |
3 |
後退する際、足元も注意していないとタイヤに足を挟む。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
周囲の邪魔になるものは予め避けておく。 |
| ※ |
2 |
後退する際は後方確認を行う。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
後退する際は邪魔になるものは予め避けておき、後方を確認しながら操作する。 |
| 指差し呼称 |
周囲、後方よし。 |
2021年12月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ネステナーラック運搬作業【製品保管用に使用】
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
| ◎ |
1 |
後ろ向きに進行中、リフトのマストが上部のシャッター入り口に接触しラックが落下し付近の歩行者に接触し怪我をする。 |
| ◎ |
2 |
出入り口天井付近に接触しないよう上方向のみ見ていると、後方にある荷物や人にリフトが接触し怪我をする。 |
| ◎ |
3 |
後退進行中に急な加速や急ハンドル操作などを行うと、ラックを落とし、付近の人に接触し怪我をする。 |
|
4 |
ラックをリフトで運搬する際、過剰にフォークを上げるとマスト部分がシャッターカバーに当たり、急停止すると運転手がハンドルなどに身体をぶつける。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
| ※ |
1 |
出入り口通過時は一時停止し、上部に接触しないよう徐行運転で進行する。 |
| ※ |
2 |
上部と後方の確認を交互に行い進行方向や周囲に人や物がないか確認する。 |
| ※ |
3 |
急なハンドル操作をせず、徐行運転を行う。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
| チーム行動目標 |
ラックを移動運搬する際は、倉庫出入り口付近では一時停止し、周囲(上部と前方)と後方の安全確認をし徐行しよう。 |
| 指差し呼称 |
周囲良し!後方良し! |