2021年8月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
減容物排出作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
減容物を排出する時、扉の前にゴミがない状態にしないと作業者が躓いて転んでケガをする。 |
○ |
2 |
減容物を排出する時、扉を開けると隣で作業している人に扉が当たりケガをする。 |
◎ |
3 |
減容物を排出する時、扉を全開にしてからリフトでパレットを準備しないと、扉に接触し破損させる。 |
◎ |
4 |
減容物を排出する時、パレットの置く位置が悪いと減容物がパレットから落ちて、周囲の作業者に当たりケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
扉を全開にしてパレットを減容物の手前中心にセットする。 |
※ |
2 |
減容物を排出する時は、周囲から作業者を離す。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
減容物を排出する時は周囲から作業者を離し、扉を全開にしてパレットを減容物の手前中心にセットする。 |
指差し呼称 |
周囲確認、扉ヨシ! パレット位置ヨシ! |
2021年7月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
撹拌溶解作業(10リットル以上)
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
撹拌開始時に撹拌器の回転数を高く設定してしまい、液滴が飛び目に入る |
○ |
2 |
撹拌機に、撹拌棒を取り付ける際、棒を固定する器具を液体に落として、液体が跳ねて皮膚に付着する |
◎ |
3 |
高粘度液体の場合、撹拌機の固定が十分でないと、撹拌機が脱落し、足などに落下し怪我をする |
◎ |
4 |
高粘度液体の場合、容器が動き倒れたりし、液体がこぼれる |
○ |
5 |
溶解熱が発生する物質の場合、容器に触れ火傷する |
◎ |
6 |
容器に液体を入れすぎると、回転数を高く設定すると液体が容器からあふれ、液体が体に付着する |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
撹拌機の回転を開始する際は、回転数をゆっくり上げる |
※ |
2 |
撹拌機と容器は動かないように、固定されていることを確認する |
|
3 |
容器に液体を入れすぎない |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
撹拌溶解作業の際は、撹拌器及び容器の固定を確認し、ゆっくりと回転数を上げる |
指差し呼称 |
固定、回転数よし |
2021年7月の原料課(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
フレコンをたたむ作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
車両が入ってくる場所、フレコンが出入りする場所でフレコンをたたむと接触し怪我をする。 |
◎ |
2 |
低い位置でたたんでいるとフォークリフトの作業者に見えづらく、ぶつかりケガをする。 |
○ |
3 |
低い位置でたたんでいると他者から見えづらく台車と接触しケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
フレコンをたたむ時は選別室内の空いている場所でフレコンをたたむ。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
フレコンをたたむ時は選別室内で作業しよう。 |
指差し呼称 |
室内作業よし。 |
2021年7月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
原料圧送ブロワーベルト交換作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
ベルト交換作業中に誤って設備を動かすと作動してしまい巻き込まれ怪我をする |
|
2 |
保護手袋をしていないと作業中手を滑らせぶつけたりし、怪我をする |
○ |
3 |
無理にベルトを外そうとすると指を挟み怪我をする |
|
4 |
カバーを外した際手を滑らせ足の上に落として怪我をする |
|
5 |
ベルトカバーを取り付ける際指を挟み怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
制御盤の元電源を切って作業をする |
※ |
2 |
点検中の札を制御盤に表示しておく |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ベルト交換作業をする際は、点検中の札を表示し元電源を切ってから作業をしよう |
指差し呼称 |
元電源・点検札ヨシ! |
2021年6月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ドラム缶運搬アタッチメント取り付け作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
フォークが水平でないとアタッチメントを無理な体制で差し込む為、躓いて転び怪我をする。 |
○ |
2 |
チェーンを繋ぐ際に、止め金具の部分で指を挟み込み、怪我をする。 |
○ |
3 |
チェーンを通す際に、バックレスト下部付近で腕をぶつけ怪我をする。 |
○ |
4 |
周囲を確認してから取り付け作業しないと、歩行者に接触し怪我をする。 |
◎ |
5 |
チェーンがたわんだ状態で繋ぐと、運搬作業中にアタッチメントがズレてドラムが落下し周囲の人が怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
フォークの水平状態を確認てからアタッチメントを取り付ける。 |
※ |
2 |
チェーンのたわみが無いよう、取り付け後に確認する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
アタッチメント取り付け時は、フォークの水平状態の確認とチェーンのたわみを無くそう。 |
指差し呼称 |
水平よし!たわみ無し良し! |
2021年6月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
油圧圧着工具使用作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
油圧圧着工具が約4kgあるので、作業中誤って落とすと足などに当たり怪我をする。 |
◎ |
2 |
約4kgの重さもあるので、レバー操作に力が掛かり、腕を痛める。 |
◎ |
3 |
最大操作力が245N必要なので、無理な体制で作業すると、腰や腕に負担が掛かり怪我をする。 |
|
4 |
作業前に固定ロックピンが掛かっている事を確認しないで作業すると、ダイスカバーが外れ、圧着レバーに掛けた力が抜け、空振りみたいな状態になり不意に怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
可能であれば床面で、無ければ力が掛かりやすい対策を講じてから作業を行う。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
油圧圧着工具を使用する時は、床面で作業する様な、力が掛かりやすい状態で作業をしよう。 |
指差し呼称 |
作業体制よし。 |
2021年6月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
原料ドラムの移動作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
|
1 |
投入機付近は狭い為、原料ドラムを移動させる時に手を挟む。 |
○ |
2 |
床の縞板に粉がこぼれていると原料ドラムを移動させる時、勢いよく動いてしまい手を挟む。 |
○ |
3 |
床の縞板に粉がこぼれていると原料ドラムを移動させる時、勢いよく動いてしまい足を滑らせ転倒する。 |
◎ |
4 |
原料ドラムは約100kgと重量物のため移動の際、腰に負担がかかり痛める。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
腰ベルトを装着し、腰を落として移動させる。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
腰ベルトを装着し腰を落として原料ドラムを移動しよう! |
指差し呼称 |
腰ベルトよし! |