<品種・材料/粒子径>
食品添加物の粉砕/36#(425μm)on
<管理図の変化>
(単位:%)
<改善内容>
粉砕機のパーツを変更しました。粉砕性がよくなり調整しやすくなったことで安定に繋がりました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
喜多さんの進化抄録集
食品添加物の粉砕/36#(425μm)on
(単位:%)
粉砕機のパーツを変更しました。粉砕性がよくなり調整しやすくなったことで安定に繋がりました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
2018年9月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
総務部では「注文書の保管状態の改善」を実施しました。
アスクル、たのめーる、モノタロウで注文する際に使用している記入用紙の「注文書」はカタログのそばに置いてあり、クリップに止めてフックに掛けていました。
注文の際クリップから「注文書」を外し、必要枚数を取った後に、またクリップをしてフックに掛けていました。
クリアファイルの中古を利用し、収納ポケットを作成しました。
アスクル、たのめーる、モノタロウのカタログのそばの書庫の開き扉に貼付し、保管する事にしました。
注文書がすぐに取り出せるようになりました。
2018年9月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部では「工具台車の改良」を実施しました。
・定期点検時に台車ごと作業部屋に持っていくが、使用する工具が揃っていないので他から工具を持ってくる手間がある。
・めったに使わない工具がある。
・工具を留めているネジが緩んでくると工具がかたがって使い勝手が悪かった。
・使わない工具を撤去し、台車ひとつで定期点検ができるように必要な工具を追加した。
・コンプリート写真を添付し工具がなくなったらひと目で分かるようにした。
・工具もかたがる事がなくなったので使い勝手がよく見た目も良くなった。
2018年9月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
赤外線温度計による測定作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 温度計で温度を測定しているときに、対象物の近くにいる人の目にレーザー光が当たり目を損傷する |
---|---|---|
◎ | 2 | 温度計を取り出した際、誤ってボタンを押して作業者や周囲の人の目にレーザー光が当たり目を損傷する |
◎ | 3 | 温度計の電池を換える際、誤ってボタンを押し、作業者や周囲の人の目にレーザー光が当たり目を損傷する |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 測定対象物の近く(方向)に人がいないことを確認する |
---|---|---|
※ | 2 | 測定時以外は温度計のレーザー照射口にカバーを取り付けておく |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 赤外線温度計を使用する際は、対象物の近くに人がいないことを確認し、測定時以外は温度計にカバーを取り付けよう。 |
---|---|
指差し呼称 | 周囲よし(測定時)、カバーよし(測定以外で取り扱うとき) |
2018年9月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
機械の試運転作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
1 | 試運転時、中に残っている粉や埃が目に入る。 | |
---|---|---|
2 | 騒音で耳を痛める。 | |
◎ | 3 | 配管が付いていないため、回転部が露出しており、検査の際、巻き込まれる。 |
◎ | 4 | 振動等で機械が移動しだし、作業者にあたる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 回転部が露出している所は、塞いでから試運転を行う。 |
---|---|---|
※ | 2 | キャスターをロックしてから作業を行う。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 回転部に手が触れてしまう部分にはカバーを付け、キャスターがロックされていることを確認してから作業しよう! |
---|---|
指差し呼称 | カバーよし!ロックよし!! |
2018年9月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
原料運搬作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | 原料を素手で運ぶ際アルミ袋で指を切る |
---|---|---|
◎ | 2 | 無理な体勢で原料を持ち上げると腰を痛める |
○ | 3 | 原料を持とうとして手が滑り足元に落とし怪我をする |
4 | 原料を運ぶ際、周りの作業者やリフトにぶつかり怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 腰部保護ベルトを着用する |
---|---|---|
※ | 2 | 原料を持ち上げる際は、身体に近づけて持ち上げる |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 原料を持ち上げる際は腰部保護ベルトを着用し、身体に近づけて持ち上げよう |
---|---|
指差し呼称 | 保護ベルト着用・準備ヨシ! |
2018年8月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「3Dプリンタ材料見本の作成」を実施しました。
3Dプリンタ用の造形材料(フィラメント)は多くの種類があり、材料によって造形後の色、触感などの質感は異なっています。しかし、納入時の材料の外観だけでは造形物の質感を想像することは困難であり、造形後の状態が求めるものとかけ離れている場合、材料と時間を無駄に使用してしまう可能性がありました。
各材料ごとに同一サイズのテストピースを作成したことにより、材料による質感の違いを一目で判別できるようになりました。造形品を実際に触れて見ることで造形後の状態を想像しやすくなり、材料の選定ミスや無駄な造形を低減できる可能性を得ました。