KY事例:マグネット取り扱い作業 by第1製造部


2018年11月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

マグネット取り扱い作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 マグネットを持ち運ぶ時にそのまま手に持って運ぶと、鉄製の物に触れた時に手を挟む。
2 マグネットを持つ時に、両方の手で1つずつ持つとマグネット同士がひきつけあった時に指を挟む。
3 マグネットを鉄製のそばで扱うとマグネットがくっつき手を挟む。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 マグネットを持ち運ぶ時は、専用のBOXに入れて持ち運ぶ。
2 マグネットを持つときは、必ず1つだけ持つ。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 マグネットを持つ時は必ず1つだけにして、持ち運ぶときは専用BOXに入れて持ち運ぼう。
指差し呼称 BOXよし!

本社工場にエアコンを増設/社員を熱中症から守ります!


本社ではこの夏の酷暑を受けて、熱中症を予防するためにエアコンを増設しました。

本社の猛暑

今年2018年の夏は全国各地で連日猛暑となりました。当社の本社がある愛知県も名古屋市で猛暑日36日・最高気温40.3度、豊田市で猛暑日32日・最高気温39.7度となりました。本社所在地の東郷町は名古屋市と豊田市に挟まれた場所ですので、社員は両市に負けないほどの猛暑を味わっていました。

今までの暑さ対策

ひと昔前はエアコンが設置されている加工室はクリーンルーム仕様の第二工場くらいであり、第一工場ではスポットクーラーで暑さをしのいでいましたが、最近では徐々にエアコンが設置されてきていました。また数年前には工場の屋根を二重構造にしたおかげで、エアコンのない箇所でも場内温度をずいぶん下げることができました。

しかし、今年のような連日の高温猛暑となると熱中症の危険が例年よりも高く、エアコンなしでの作業は酷であり、作業効率も悪くなります。また、来年以降も猛暑となる可能性は大いにあり、社員の安全を守るためには加工室のエアコン完備は避けられないものとなっています。

エアコンを3室に設置

本社の工場ではエアコンが設置されていない加工室が6室ありました。今回はそのうちの3室にエアコンを設置しました。

残り3室は現状では部屋の構造上設置が厳しい状態ですが、社員の安全と効率的な作業のためには、早いうちに設置できるようにし、本社工場加工室エアコン完備を達成していきたいと考えています。

変電室増床と擁壁設置(古川工場)/室内スペースを確保し外観もすっきり!


古川工場では変電室の増床とそれに伴う地面拡幅・擁壁設置を行いました。

変電室の増床と擁壁設置

古川工場の変電室は室内で作業者が移動したり作業したりするのには少し手狭でした。

以前の変電室の外観

この手狭さを解消するために今回増床しました。これにより室内での移動・作業がスムーズに行えるようになりました。

増床後の変電室の外観

また、変電室を増床するにあたり、周辺の地面拡幅が必要となりましたので、新たに擁壁を設置して地面を拡幅・整備しました。

変電室とその周辺の外観は非常にすっきりとしたものとなりました。

 

 

 

5S事例:ケーブル置き場の定置管理 by設備保全部


2018年10月の設備保全部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。

設備保全部では「ケーブル置き場の定置管理」を実施しました。

<改善前の状態&問題点>

各ケーブルの置き場は決まっているが、半端なケーブルが沢山あり収納しきれていない状態でした。また、収納しきれないケーブルは床に置いてありました。

<改善後の状態&効果>

短すぎるケーブルなどを捨て、ケーブルを整頓して定位置管理しました。棚がきれいになり床に置いてあるケーブルがなくなりました。定位置管理されケーブルの種類が分かり易くなりました。

5S事例:RFID専用機器の収納棚製作 by原料課


2018年10月の原料課(古川工場)の5S活動事例を紹介します。

原料課では「RFID専用機器の収納棚製作」を実施しました。

<改善前の状態&問題点>

RFID専用機器の保管場所が定められておらず段ボールケースで乱雑に保管されていたため、使用、収納する際作業が行いにくい状態でした。また、充電する際もコードが長くでてしまい見た目も良くありませんでした。

<改善後の状態&効果>

専用の棚を購入し、各機器の番号ごとに表示、保管するようにしました。これにより使用、収納する際も以前よりスムーズに行えるようになりました。また、充電する際も棚の裏側からコードを通すようにしたことで見た目も良くなりました。

KY事例:最終検査作業 by品質保証部


2018年10月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

最終検査作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 保護具をしていないと重い製品を持ち上げた時に腰を痛める。
2 および腰で製品を持ち上げると腰を痛める。
3 作業前に十分な準備運動をしていないと製品を持ち上げた時に体を痛める。
4 製品をしっかり持たないと製品が落下し足を痛める。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 最終検査を行う時は腰部保護ベルトを必ず着用する。
2 最終検査作業前に30秒ストレッチを作業者全員で行う。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 最終検査を行う時は腰部保護ベルトを着用し、作業前に作業者全員で30秒ストレッチををしよう。
指差し呼称 腰部保護ベルト装着ヨシ! 30秒ストレッチ実施

KY事例:金網カット作業 by第1製造部


2018年10月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

金網カット作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 金網をカットする時、素手で金網をさわると切れ端が指にささりケガをする。
2 金網をカットする時、網を持った手がハサミに近すぎると誤ってハサミで指を切る。
3 金網をカットした時にでる切りくずが、ひざをついた時にささりケガをする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 専用の手袋を使用して作業を行う。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 金網をカットする時は、耐切創手袋をして作業を行おう。
指差し呼称 手袋よし!
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