2016年3月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
製品タンク洗浄作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
製品タンクの下にある台車がずれ、外れて作業者に当たり怪我をする。 |
|
2 |
無理な姿勢で作業しているので、腰を痛める。 |
|
3 |
製品タンクの角に体をぶつけて怪我をする。 |
○ |
4 |
タンクを足の上に落として足の甲を怪我をする。 |
|
5 |
足下が濡れていると滑って怪我をする。 |
○ |
6 |
製品タンクを傾ける際、手が滑り足の上に落として怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
台車のキャスターのロックをしっかりかける。 |
※ |
2 |
台車から製品タンクを下ろして作業する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
製品タンクを洗浄する際は、キャスターロックをかけ、製品タンクを下ろしてから作業しよう。 |
指差し呼称 |
製品タンク準備ヨシ! |
2016年2月の開発部()のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
アルミダクトの取り付け
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
アルミダクトを切り取った後の切り口は尖っており、作業者が素手で触れるとけがをする。 |
○ |
2 |
切り取ったアルミダクトを運ぶ際、切り口の部分を持つとけがをする。 |
|
3 |
アルミダクトを配管に取り付ける際、手が滑り切り口で作業者がけがをする。 |
|
4 |
アルミダクトをはさみで切る際、ダクトをしっかり固定しないと滑ってはさみの刃でけがをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
切り取ったアルミダクトを取り付ける際には手袋をはめて作業する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
切り取ったアルミダクトを取り付ける際には手袋を使用しよう。 |
指差し呼称 |
手袋良し!(作業開始時) |
2016年2月の原料課(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
3tトラック 荷積み・荷下ろし作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
ドラムをたくさん重ねて運ぶと、バランスを崩し手を滑らせ、作業者の足の上に落とす。 |
○ |
2 |
積み方が不安定だと積荷が崩れ、作業者にあたる。 |
○ |
3 |
積むときに荷物をしっかり奥まで入れていないと、ウイングを開けたとき落下し作業者の足や体にあたる。 |
◎ |
4 |
風等で不慮にトラックのウイングが下りて、作業者の頭や体にあたる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
ウイング開閉用のヒモを利用して、ウイングが下りないようにする。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ヒモで固定を行い、ウイングが下りる事がない状態にしてから作業しよう。 |
指差し呼称 |
固定よし! |
2016年1月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
リフト運転作業(バック走行)
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
リフトをバック走行で運転する時、白線からはみ出ている製品に気付かず接触し、製品が荷崩れを起こし運転作業者に当たり怪我をする |
◎ |
2 |
二段積み(パレット)にしてある製品の二段目が、白線からはみ出ている事に気づかずバック走行を行うと、二段目のパレットに接触して製品が落下し、運転作業者に当たり怪我をする |
○ |
3 |
リフトの支柱より顔が出ていると、隣のレーンに積んである製品に当たり怪我をする |
◎ |
4 |
後ろの片側ばかりに気を取られ反対側の注意を怠ると、リフトの後ろの部分に製品が接触し荷崩れを起こし落下して運転作業者に当たり怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
リフトをバックで運転する時は、後方確認(左右)を十分に行い作業を行う |
※ |
2 |
製品が、白線からはみ出ていないか確認し、作業を行う |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
リフトでバック走行する時は、後方確認や、製品が白線からはみ出ていないかなどを確認し作業をしよう |
指差し呼称 |
後方確認ヨシ!! 製品位置ヨシ!! |
2016年1月の技術部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
篩整備分解作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
篩の上蓋は大きく重いため持ち上げる際、腰を痛める。 |
◎ |
2 |
篩の上蓋は大きく重いため持ち上げて移動する際、手を滑らせ上蓋を落とす。 |
○ |
3 |
上蓋を持って移動する際、足元に道具などがあると躓き転倒する。 |
|
4 |
素手で作業を行うとバリ等で手を負傷する。 |
◎ |
5 |
篩の上蓋は大きい為、持ち位置が悪いとバランスを崩し、上蓋を落とす。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
滑り止め付き手袋を装着し、二人作業で行う。 |
※ |
2 |
二人作業で、持ち位置を確認する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
篩の上蓋を持ち上げる際は、二人作業で滑り止め付き手袋を装着し、持ち位置を確認してから行おう。 |
指差し呼称 |
(二人作業で上蓋を持ち上げる前に)手袋よし!持ち位置よし!! |
2015年12月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
粉砕品切り替え時のクリーニング作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
粉砕機内の粉を掃除機で吸引した後、エアーブローすると粉砕機内に残っていた粉が舞い、それを吸い込む |
◎ |
2 |
粉砕機内の粉を掃除機で吸引した後、エアーブローすると粉砕機内に残っていた粉が飛び散り目に入る |
○ |
3 |
素手で作業すると、粉砕機の刃などで手をケガする |
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4 |
クリーニング終了後、急に立ち上がると腰を痛める |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
|
1 |
掃除機でしっかり吸引する |
※ |
2 |
保護メガネをする |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
簡易クリーニングをする時は、保護メガネを着用して作業しよう |
指差し呼称 |
保護メガネ ヨシ |
2015年12月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
フォークリフトでの大型機械運搬作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
大型機械の中心を持ち上げないと、段差などで大型機械がバランスを崩し倒れ、歩行者にあたる。 |
◎ |
2 |
フォークリフトのツメの幅を最大に広げ、しっかり奥までささないと段差などでツメが外れ、大型機械が倒れ歩行者にあたる。 |
◎ |
3 |
大型機械は大きく幅がある為、前進で運ぶと前が見えない為、歩行者に気がつかずあたる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
荷締め機を使って、マストと大型機械を固定してから、運搬する。 |
※ |
2 |
運搬する時は、必ずバックで周囲を確認しながら運搬する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
フォークリフトで大型機械を運搬する際は、大型機械とマストを荷締め機で固定してから、バックで運搬しよう。 |
指差し呼称 |
固定よし! |