2015年4月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
マグネットボックス(約22kg)移動作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
マグネットボックスをスライドさせて移動させる時、無理な体勢で作業すると、腰を痛める。 |
○ |
2 |
マグネットボックスをスライドさせて移動させる時、粉が付着していると手が滑って足の上にマグネットを落とす。 |
◎ |
3 |
マグネットボックスをスライドさせて移動させる時、取手を掴んで移動させないと受け缶とマグネットの間で指を挟む。 |
◎ |
4 |
隣の受け缶のキャスターをロックしていないと、マグネットボックスを移動させる際受け缶が離れ、マグネットボックスが足の上に落下する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
受け缶のキャスターをロックする。 |
※ |
2 |
マグネットボックスの取手部分を掴んで移動させる。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
マグネットボックスをスライドさせて移動する時は、受け缶のキャスターをロックしてから、取手を掴んで移動させよう。 |
指差し呼称 |
キャスターロックよし!取手よし! |
2016年4月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ドラム缶への排出粉の廃棄作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
マスクを付けていないと粉が鼻や口に入る。 |
◎ |
2 |
集塵機を使用してないと粉が鼻や口に入る。 |
○ |
3 |
勢いよく入れると粉が舞い鼻や口に入る。 |
○ |
4 |
缶のバンドが固く、無理にはめようとすると手を挟む。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
ドラム缶に粉を入れる時はマスクを付ける。 |
|
2 |
ドラム缶に粉を入れる時は集塵機を使用する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ドラム缶に粉を入れる時はマスクを付けて集塵機を使用しよう。 |
指差し呼称 |
マスクよし! 集塵機よし! |
2016年3月の総務部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
F-5室裏(曲がり角)付近の車輌通行
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
産廃ドラム保管場所からエコセンター入り口方向へバックで走行する時、F棟横から走行してくるフォークリフトの発見が遅れると衝突する。 |
○ |
2 |
第二倉庫側に駐車しているトラックに双方のフォークリフト運転手がが気をとられ、曲がり角での徐行を怠ると衝突する。 |
◎ |
3 |
除雪作業をF-1室側から進めてくると、作業に気をとられてF-5室横から走行してくるフォークリフトに気づかずに衝突する。 |
○ |
4 |
F棟裏から出てくるフォークリフトが、ゴミ運搬台車を押して走りながらエコセンター方面に向かって来る作業者に気づくのが遅れると衝突する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
F-5室裏(曲がり角)付近では一旦停止して安全を確認する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
F-5室裏(曲がり角)付近では一旦停止して安全を確認しよう。 |
指差し呼称 |
「安全確認 ヨシ!」 |
2016年3月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
製品タンク洗浄作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
製品タンクの下にある台車がずれ、外れて作業者に当たり怪我をする。 |
|
2 |
無理な姿勢で作業しているので、腰を痛める。 |
|
3 |
製品タンクの角に体をぶつけて怪我をする。 |
○ |
4 |
タンクを足の上に落として足の甲を怪我をする。 |
|
5 |
足下が濡れていると滑って怪我をする。 |
○ |
6 |
製品タンクを傾ける際、手が滑り足の上に落として怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
台車のキャスターのロックをしっかりかける。 |
※ |
2 |
台車から製品タンクを下ろして作業する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
製品タンクを洗浄する際は、キャスターロックをかけ、製品タンクを下ろしてから作業しよう。 |
指差し呼称 |
製品タンク準備ヨシ! |
2016年2月の開発部()のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
アルミダクトの取り付け
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
アルミダクトを切り取った後の切り口は尖っており、作業者が素手で触れるとけがをする。 |
○ |
2 |
切り取ったアルミダクトを運ぶ際、切り口の部分を持つとけがをする。 |
|
3 |
アルミダクトを配管に取り付ける際、手が滑り切り口で作業者がけがをする。 |
|
4 |
アルミダクトをはさみで切る際、ダクトをしっかり固定しないと滑ってはさみの刃でけがをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
切り取ったアルミダクトを取り付ける際には手袋をはめて作業する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
切り取ったアルミダクトを取り付ける際には手袋を使用しよう。 |
指差し呼称 |
手袋良し!(作業開始時) |
2016年2月の原料課(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
3tトラック 荷積み・荷下ろし作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
ドラムをたくさん重ねて運ぶと、バランスを崩し手を滑らせ、作業者の足の上に落とす。 |
○ |
2 |
積み方が不安定だと積荷が崩れ、作業者にあたる。 |
○ |
3 |
積むときに荷物をしっかり奥まで入れていないと、ウイングを開けたとき落下し作業者の足や体にあたる。 |
◎ |
4 |
風等で不慮にトラックのウイングが下りて、作業者の頭や体にあたる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
ウイング開閉用のヒモを利用して、ウイングが下りないようにする。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ヒモで固定を行い、ウイングが下りる事がない状態にしてから作業しよう。 |
指差し呼称 |
固定よし! |
2016年1月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
リフト運転作業(バック走行)
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
リフトをバック走行で運転する時、白線からはみ出ている製品に気付かず接触し、製品が荷崩れを起こし運転作業者に当たり怪我をする |
◎ |
2 |
二段積み(パレット)にしてある製品の二段目が、白線からはみ出ている事に気づかずバック走行を行うと、二段目のパレットに接触して製品が落下し、運転作業者に当たり怪我をする |
○ |
3 |
リフトの支柱より顔が出ていると、隣のレーンに積んである製品に当たり怪我をする |
◎ |
4 |
後ろの片側ばかりに気を取られ反対側の注意を怠ると、リフトの後ろの部分に製品が接触し荷崩れを起こし落下して運転作業者に当たり怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
リフトをバックで運転する時は、後方確認(左右)を十分に行い作業を行う |
※ |
2 |
製品が、白線からはみ出ていないか確認し、作業を行う |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
リフトでバック走行する時は、後方確認や、製品が白線からはみ出ていないかなどを確認し作業をしよう |
指差し呼称 |
後方確認ヨシ!! 製品位置ヨシ!! |