2019年2月の原料課(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
レールカバーを取り外す作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
レールカバー取り外し作業の際、通行人に気づかずぶつかり怪我をする。 |
◎ |
2 |
レールカバー取り外し作業の際、作業中だと気づかず反対側から扉を開け作業員に扉が当たり怪我をする。 |
|
3 |
レールカバーを素手で、持ち上げると角部分が引っかかり怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
レールカバーを取り外す時は、確認の声をかける |
※ |
2 |
レールカバーを取り外す時は、周囲を確認する |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
レールカバーを取り外す時は、周りを確認し声かけをしてから外す |
指差し呼称 |
周囲、声かけよし!! |
2019年2月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
井戸水フィルター交換作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
素手で作業をすると蓋やクランプのバリ等で手を怪我する |
◎ |
2 |
電源を切らずに作業をすると、取り外し時水圧で蓋が勢いよく外れてしまい怪我をする |
|
3 |
カバーの中のフィルターを取り外す際、泥が目に入り怪我をする |
○ |
4 |
蓋のクランプを取り付け取り外しをする際、手をはさみ怪我をする |
○ |
5 |
蓋のクランプを取り付け取り外しをする際、手を滑らせて転倒し怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
井戸水のフィルターを交換する際は、電源を切ってから作業をしよう! |
指差し呼称 |
電源遮断ヨシ! |
2018年12月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
総務部では「食堂パンフレット置場の整理」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
食堂奥の弁当注文モニター下には、パンフレットを陳列する為に、机が縦に重ねて置かれていました。期限切れのパンフレットが長期間放置されたり、物同士が重なり合ったりして見た目が悪く、スペースもとっていました。
また、机の重ね置きは不意の落下による危険を伴っていました。
<改善後の状態&効果>
20種類まで陳列できるようなパンフレットスタンドを設置し、古いパンフレットから順次撤去していくように改善しました。
見た目もスッキリし、必要なパンフレットだけの陳列が可能になりました。
机の重ね置きを止め、危険もなくなり、スペースを広く確保出来たので、会議の場合などに臨時で机を設置する事も出来るようになりました。
2018年12月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「机棚の設置(E-3室)」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
E-3室で使用する捕虫ケースとサイクロン分解治具が机の下の床に直置きされている状態で掃除がしにくい状態でした。
<改善後の状態&効果>
机に棚を製作し物を収納できるようにしました。これにより床への直置きが解消され掃除がしやすくなり衛生面が向上しました。
2018年12月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
フォークリフトを使用した
2階への設備積み降ろし作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
サイドブレーキを引かないまま作業すると、ペダルの踏み込みが緩んだ途端、リフトが動き、2階の作業者に当たり、けがをする。 |
◎ |
2 |
フォークの掛かりが浅いと、設備を持ち上げたときに、設備がバランスを崩し、2階の作業者に当たり、けがをする。 |
◎ |
3 |
フォークを十分に起こさないまま設備を持ち上げると、フォークから設備がずれ、2階の作業者に当たり、けがをする。 |
◎ |
4 |
積荷を降ろすとき、リフトが十分に後退していないと、2階フロアに設備(フォーク)が当たって、設備がずれ、2階の作業者に当たり、けがをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
|
1 |
サイドブレーキを必ず引いてから、積み降ろし作業を行う。 |
※ |
2 |
2階作業者と声を掛け合い、安全確認できてから次の作業を行う。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
フォークリフトを使用した2階への設備積み降ろし作業は、2人で声を掛け合い、安全呼称を実施し作業を行う。 |
指差し呼称 |
「声掛け、安全確認良し!」 |
2018年12月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ハンダ付け作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
電熱コテに誤って触れて火傷をする。 |
◎ |
2 |
接合部がしっかり固定されていないと電線が外れハンダが飛び散り火傷する。 |
|
3 |
発生した煙を吸い込み気分が悪くなる。 |
○ |
4 |
冷える前に溶着部に触り火傷をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
接合部をバイス、万力等で固定する。 |
|
2 |
電線に無理な力を加えない。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ハンダ付け作業時は接合部をしっかり固定して作業しよう |
指差し呼称 |
接合部固定ヨシ |
<品種・材料/粒子径>
電子部品向け材料の粉砕/Dp90
<管理図の変化>

(単位:µm)
<改善内容>
粉砕機内の原料が最適量で安定するように調整しました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。