2018年12月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ハンダ付け作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | 電熱コテに誤って触れて火傷をする。 |
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◎ | 2 | 接合部がしっかり固定されていないと電線が外れハンダが飛び散り火傷する。 |
3 | 発生した煙を吸い込み気分が悪くなる。 | |
○ | 4 | 冷える前に溶着部に触り火傷をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 接合部をバイス、万力等で固定する。 |
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2 | 電線に無理な力を加えない。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | ハンダ付け作業時は接合部をしっかり固定して作業しよう |
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指差し呼称 | 接合部固定ヨシ |