KY事例:仕掛品移動作業 by開発部


2020年12月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

仕掛品移動作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 パレットを上に乗せる際、6個置きにすると、ドラムがパレット上から落ちたりする。
2 狭い所での移動の際、リフトを壁にぶつけたりする。
3 パレットを三段積み上げて移動する際、天井にドラムをぶつけたりする。
4 リーチリフトは急旋回しやすいため、移動の際に荷崩れを起こしたりする。
5 リーチリフトは動きが俊敏のため、急発進すると荷崩れを起こしたりする。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 動かす際に、周りに人や物が無いことを確認してからリフトを動かす。
2 リフトを動かす際は、ゆっくりと動かす。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 仕掛品を移動させる際は、周りをよく確認してからリフトをゆっくりと動かす。
指差し呼称 周囲の確認よし!