2023年7月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
リフトのフォーク取り扱い作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 手袋に粉が付いている状態で、フォークを動かすと、手が滑って転倒する。 |
---|---|---|
◎ | 2 | フォークを動かす時に、フォークの高さが低いと、および腰になり腰を痛める。 |
○ | 3 | フォークを広げる際、周囲に物がある状態で動かすと、物と接触しケガをする。 |
○ | 4 | 床が粉で汚れた状態で、フォークを動かすと、足が滑って転倒する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 手袋に粉が付いてないか確認する。 |
---|---|---|
※ | 2 | フォークの高さを腰の位置にする。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | フォークを動かす際は手袋に粉が付いてないか確認し、フォークの高さを腰の位置にしてからフォークを動かそう。 |
---|---|
指差し呼称 | 高さヨシ!手袋ヨシ! |