2023年9月の原料課(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
選別室2階ドラム置場への 空容器搬入作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 枠付きパレットと床の間に隙間ができていると足を踏み外し怪我をする。 |
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◎ | 2 | 枠付きパレットと床に段差ができていると足を引っ掛けて転倒する。 |
3 | 枠付きパレットからドラムをスライドさせて引き込む際、段差があるとドラムが引っ掛かりドラムを倒れ体に当たり怪我をする。 | |
4 | 枠付きパレットとリフトを固定するチェーンを確実にしていないと枠付きパレットがズレ体に当たり怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 枠付きパレットと床との間に隙間がないことを確認してから作業する。 |
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※ | 2 | 枠付きパレットと床に段差がないことを確認してから作業する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 2階にドラムを搬入する時は、枠付きパレットと床との間に隙間・段差がないことを確認してから作業しよう。 |
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指差し呼称 | 隙間・段差なし、ヨシ! |