KY事例:段ボールケース積み込み作業 by第2製造部


2018年11月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。

以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。

テーマ

段ボールケース積み込み作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!

以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。

1 段ボールを持ち上げる時に、手袋をしてないと、段ボールの角で手を切る。
2 段ボールを奧に積み込む時に、および腰になり、腰を痛める。
3 段ボールを持ち運ぶ際、枠付きパレットと足場に隙間があると、足を踏み外し転倒する。
4 段ボールを持ち運ぶ際、進行方向を確認しないと、隙間に足を踏み外し転倒する。
5 段ボールを持ち運ぶ際、枠付きパレットと足場に段差があると、躓き転倒する。

:最重要危険ポイント/:重要危険ポイント

3ラウンド:あなたならどうする?

上記の最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。

1 枠付きパレットと足場に隙間がないことを確認してから作業する。
2 段ボール持ち運ぶ際は、進行方向を確認しながら作業する。

:重点実施項目

4ラウンド:私たちはこうする!

上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。

チーム行動目標 段ボールを持ち運ぶ際は、枠付きパレットと足場に隙間がないことを確認してから、進行方向を注意して作業しよう。
指差し呼称 隙間無し、良し!