2021年7月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
原料圧送ブロワーベルト交換作業

1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | ベルト交換作業中に誤って設備を動かすと作動してしまい巻き込まれ怪我をする |
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2 | 保護手袋をしていないと作業中手を滑らせぶつけたりし、怪我をする | |
○ | 3 | 無理にベルトを外そうとすると指を挟み怪我をする |
4 | カバーを外した際手を滑らせ足の上に落として怪我をする | |
5 | ベルトカバーを取り付ける際指を挟み怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 制御盤の元電源を切って作業をする |
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※ | 2 | 点検中の札を制御盤に表示しておく |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | ベルト交換作業をする際は、点検中の札を表示し元電源を切ってから作業をしよう |
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指差し呼称 | 元電源・点検札ヨシ! |