2018年12月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「机棚の設置(E-3室)」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
E-3室で使用する捕虫ケースとサイクロン分解治具が机の下の床に直置きされている状態で掃除がしにくい状態でした。

<改善後の状態&効果>
机に棚を製作し物を収納できるようにしました。これにより床への直置きが解消され掃除がしやすくなり衛生面が向上しました。

喜多さんの進化抄録集 : みんな de KAIZEN
2018年12月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「机棚の設置(E-3室)」を実施しました。
E-3室で使用する捕虫ケースとサイクロン分解治具が机の下の床に直置きされている状態で掃除がしにくい状態でした。
机に棚を製作し物を収納できるようにしました。これにより床への直置きが解消され掃除がしやすくなり衛生面が向上しました。
2018年12月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
フォークリフトを使用した
2階への設備積み降ろし作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | サイドブレーキを引かないまま作業すると、ペダルの踏み込みが緩んだ途端、リフトが動き、2階の作業者に当たり、けがをする。 |
---|---|---|
◎ | 2 | フォークの掛かりが浅いと、設備を持ち上げたときに、設備がバランスを崩し、2階の作業者に当たり、けがをする。 |
◎ | 3 | フォークを十分に起こさないまま設備を持ち上げると、フォークから設備がずれ、2階の作業者に当たり、けがをする。 |
◎ | 4 | 積荷を降ろすとき、リフトが十分に後退していないと、2階フロアに設備(フォーク)が当たって、設備がずれ、2階の作業者に当たり、けがをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
1 | サイドブレーキを必ず引いてから、積み降ろし作業を行う。 | |
---|---|---|
※ | 2 | 2階作業者と声を掛け合い、安全確認できてから次の作業を行う。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | フォークリフトを使用した2階への設備積み降ろし作業は、2人で声を掛け合い、安全呼称を実施し作業を行う。 |
---|---|
指差し呼称 | 「声掛け、安全確認良し!」 |
2018年12月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
ハンダ付け作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | 電熱コテに誤って触れて火傷をする。 |
---|---|---|
◎ | 2 | 接合部がしっかり固定されていないと電線が外れハンダが飛び散り火傷する。 |
3 | 発生した煙を吸い込み気分が悪くなる。 | |
○ | 4 | 冷える前に溶着部に触り火傷をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 接合部をバイス、万力等で固定する。 |
---|---|---|
2 | 電線に無理な力を加えない。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | ハンダ付け作業時は接合部をしっかり固定して作業しよう |
---|---|
指差し呼称 | 接合部固定ヨシ |
電子部品向け材料の粉砕/Dp90
(単位:µm)
粉砕機内の原料が最適量で安定するように調整しました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
2018年11月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「開発実験室 子扉・大扉のロック錠の改善」を実施しました。
扉の施錠は写真の通り破損しており、完全に閉める事が出来きない上、小扉の下部の鉄板の溶接が切れています。その為、鉄板が曲がった状態で内側で扉下部面が接触しており、スムーズな開閉が出来ない状態です。
大扉用と子扉にそれぞれドアロックを取り付けました。
完全に扉を閉める事が出来、製造環境の向上になりました。又、子扉は、部屋内からも開けれる様に細工し、子扉下部を修正して、塗装を施し見た目も改善されました。
2018年11月の製造部(本社)の5S活動事例を紹介します。
製造部では「製品充填ブース内の集塵ホース取り口の改善」を実施しました。
改善前の集塵ホースの取り口では狭い範囲でしか粉を吸引できない為、フワフワと軽い粉等は集塵しきれず、飛散が多くなっていました。
集塵用ホースの取り口を広げて広範囲で吸引できるように改良しました。粉の飛散が少なくなりブース内の清掃も楽になりました。
2018年11月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
秤量瓶取り出し作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | 乾燥機内にある秤量瓶は100℃~150℃あり、軍手で取り出す際に使い古した軍手だと軍手越しに熱が伝わり手を火傷する恐れがある。 |
---|---|---|
◎ | 2 | 一度に取り出す数が多い時、軍手に連続して熱が掛り、手を火傷する。 |
◎ | 3 | 何回も使用すると軍手が劣化し、耐熱性が落ち、火傷をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 耐熱性が高い専用手袋を購入し使用する。熱に耐え、耐久性も上がる。 |
---|---|---|
※ | 2 | 耐熱性が落ちたと感じたら手袋を変える。(どれくらいの使用期間で耐熱性が落ちるかは検討中) |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 秤量瓶を取り出す際は、専用手袋を使用する。(軍手はすべて破棄しました) |
---|---|
指差し呼称 | 手袋よし! |