2023年7月の原料課(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
原料課では「原料フレコン積載用台車表示の改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
原料フレコンを載せるキャスター付きの台車にA(室)、B(室)の表示があったが端に小さく表示されているためわかりづらく間違えて使用することがありました。

<改善後の状態&効果>
台車の真ん中に違う色でA、Bとスプレーで表示を行いました。一目でどちらの部屋の台車かわかるようになり間違えて使用することがなくなりました。

喜多さんの進化抄録集 : みんな de KAIZEN
2023年7月の原料課(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
原料課では「原料フレコン積載用台車表示の改善」を実施しました。
原料フレコンを載せるキャスター付きの台車にA(室)、B(室)の表示があったが端に小さく表示されているためわかりづらく間違えて使用することがありました。
台車の真ん中に違う色でA、Bとスプレーで表示を行いました。一目でどちらの部屋の台車かわかるようになり間違えて使用することがなくなりました。
2023年7月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
リフトのフォーク取り扱い作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 手袋に粉が付いている状態で、フォークを動かすと、手が滑って転倒する。 |
---|---|---|
◎ | 2 | フォークを動かす時に、フォークの高さが低いと、および腰になり腰を痛める。 |
○ | 3 | フォークを広げる際、周囲に物がある状態で動かすと、物と接触しケガをする。 |
○ | 4 | 床が粉で汚れた状態で、フォークを動かすと、足が滑って転倒する。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 手袋に粉が付いてないか確認する。 |
---|---|---|
※ | 2 | フォークの高さを腰の位置にする。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | フォークを動かす際は手袋に粉が付いてないか確認し、フォークの高さを腰の位置にしてからフォークを動かそう。 |
---|---|
指差し呼称 | 高さヨシ!手袋ヨシ! |
2023年7月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
廃油廃棄作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 勢いよく廃液を注いだ場合には廃液が飛び跳ね、目に入ることで人や薬品によっては炎症を起こす危険がある。 |
---|---|---|
○ | 2 | 廃液の入った容器をしっかり持たないと、廃液が動く際、容器を落とし、廃液が体にかかり、炎症を起こす。 |
○ | 3 | 廃液を床にこぼし、滑って転倒し、怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 保護メガネを着用してから作業を行う。 |
---|
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 廃油廃棄作業を行う際は、保護メガネを着用してから作業を行う。 |
---|---|
指差し呼称 | 保護メガネよし |
2023年6月の品質保証部(本社)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「品質保証部事務所椅子」を実施しました。
品証部事務所は狭い為、移動する時椅子がしっかり収納されていないと椅子の脚に引っ掛かり転びそうになってしまいます。
椅子を机の中にしっかり納めるよう、ラインを引きました。ラインの中に椅子を収めることではみ出しがなくなり、移動する時引っ掛かることがなくなりました。
2023年6月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部では「漏斗台使用時の液漏れを防ぐ」を実施しました。
改善前の試薬の濾過台は、蓋が透明でない為、濾過された液が見えにくく、ピッチャーから液が溢れる可能性がありました。
専用の漏斗台を購入したことにより、ピッチャーの液が見やすく、溢れる可能性がなくなりました。
2023年6月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
4-8室スクラバー炭酸カリウム投入作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | 投入ザルを使用せずに炭酸カリウムを投入すると、スクラバー液が跳ね返り皮膚に付着し荒れる。 |
---|---|---|
◎ | 2 | 保護手袋を着用せずに炭酸カリウムを扱うと皮膚に付着して皮膚が荒れる。 |
◎ | 3 | 保護マスクを着用せずに炭酸カリウムを扱うと、鼻や口から吸引し体内に入り込み体調不良になる。 |
◎ | 4 | 保護メガネを着用せずに炭酸カリウムを投入すると、飛散した際に目に入り炎症を起こす。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 炭酸カリウムを扱う際は保護手袋を着用する。 |
---|---|---|
※ | 2 | 炭酸カリウムを扱う際は保護マスクを着用する。 |
※ | 3 | 炭酸カリウムを扱う際は保護メガネを着用する。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | 炭酸カリウムを扱う際は必ず決められた保護具を着用しよう。 |
---|---|
指差し呼称 | 保護具よし! |
2023年6月の設備保全部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
ハンドグラインダー作業
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ | 1 | 電源コンセントを挿したときにスイッチがオンになっているといきなり回り出し、身体に刃が触れているとケガをする。 |
---|---|---|
○ | 2 | 濡れた手で電源コンセントを挿すと感電する。 |
◎ | 3 | 刃の固定ナットが緩んでいると刃のバランスが崩れ思わぬケガをする。 |
○ | 4 | 片手で作業をすると安定が悪く、グラインダーが跳ねてケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 電源コンセントを入れる前にスイッチがオフになっているか目視確認する。 |
---|---|---|
※ | 2 | 使用前に刃を手で回して固定されているか確認する。 |
※:重点実施項目
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | ハンドグラインダーの使用前に刃の固定は良いか、スイッチはオフになっているか確認しよう。 |
---|---|
指差し呼称 | 刃の固定よし!スイッチオフよし! |