2015年2月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
暖房機器への燃料充填作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
ストーブが付いた状態で灯油を給油すると引火する |
○ |
2 |
給油する際、給油ホースの先についた灯油がはねて目に入る |
○ |
3 |
灯油がこぼれて大量に皮膚につき皮膚があれる |
○ |
4 |
灯油がいっぱい入ったポリタンクを無理な姿勢で持ち上げ給油を行うと腰を痛める |
◎ |
5 |
ポリタンクを倒しコンセントに灯油がかかり引火する |
○ |
6 |
満タンのポリタンクを持ち上げようとして腰を痛める |
◎ |
7 |
ストーブに給油中、灯油があふれコンセントにかかり引火する |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
コンセントの周りに吸着マットを敷いてから給油する |
※ |
2 |
ポリタンクにラインをつけ、給油量の上限を決める |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
給油するときはポリタンクへの給油量を守り、コンセントの周りに吸着マットを敷いてから行なう |
指差し呼称 |
給油量よし! 吸着マットよし! |
2015年2月の原料課(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
フレコン原料運搬作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
|
1 |
勢いよくリフトを運転すると、フォークが補助者に当たり怪我をする。 |
◎ |
2 |
補助者と運転者の呼吸が合わないと、フレコンの帯とフォークの間に手を挟む。 |
|
3 |
フレコンの帯を確実に掛けないと、帯が外れフレコンが落下し、補助者に当たる。 |
|
4 |
フレコンの周りに物があると、補助者が躓き体勢を崩し、フォークに当たる。 |
|
5 |
フレコンを吊り上げたとき、上部に気をつけないとマストがシャッターに当たる。 |
○ |
6 |
フレコンを吊り上げたとき、帯が劣化しているとフレコンが落下し、周りの作業者に当たる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
補助者がフレコンの帯を掛けたら手を離し、リフトマンに合図をする。 |
※ |
2 |
リフトマンは補助者の手が離れたことを確認してから操作する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
補助者はフレコンの帯を掛けたら手を離してリフトマンに合図し、リフトマンは補助者の手が離れたことを確認してから操作しよう。 |
指差し呼称 |
補助者:「フレコン帯掛けよし!」 リフトマン:「補助者の退避よし!」(指差し呼称を合図とする) |
2015年2月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
片付け、戸締まり作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
|
1 |
足元が暗いところでは、パレットなどに躓き怪我をする |
○ |
2 |
洗浄室に作業者がいることに気づかず、洗浄室前を消灯してしまい、出てきた作業者が物に躓き怪我をする |
|
3 |
洗浄室から浸み出してくる水で滑って怪我をする |
◎ |
4 |
洗浄室に作業者がいることに気づかず、戸締まりをしてしまい、出られなくなる |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
戸締まりをする前に、洗浄室内を確認する |
|
2 |
夕礼時に、点呼する |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
戸締まりをする際は、洗浄室内を確認してから施錠しよう |
指差し呼称 |
洗浄室内確認 ヨシ! |
2015年1月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
粉体回収機の回収缶交換
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
電源を切らずに缶交換すると、パルスが作動し粉が吹き目や口に入る。 |
◎ |
2 |
電源を切っても、点検中の表示板を付け忘れると他の作業者が電源を入れ、パルスが作動し粉が吹き目や口に入る。 |
○ |
3 |
回収機・ダクトを叩かずに缶交換すると、粉が吹き目や口に入る。 |
○ |
4 |
缶のバンドが固く、無理にはめようとすると手を挟む。 |
○ |
5 |
缶を交換後、上を見ずに立つと回収機に頭を打つ。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
缶交換をする時は、電源を切り点検板を表示する。 |
※ |
2 |
缶交換をする時は、保護具を使用する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
回収機の缶交換する時は電源を切って表示し、保護具を着用して作業しよう。 |
指差し呼称 |
電源・点検板よし! 保護具よし! |


2015年1月の技術部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
空調機カバー取り外し作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
カバーが高い位置にあり持ちにくいため取り外す際、手を滑らせカバーを落とし身体に当たる。 |
◎ |
2 |
カバーを取り外し仮置きする際、安定を確認しないと倒れてきて身体に当たる。 |
○ |
3 |
保護手袋をして作業をしないと、カバーのバリで手を切る。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
仮置きした際、安定を確認する。 |
|
2 |
倒れても身体に当たらない位置に仮置きする。 |
※ |
3 |
仮置きする際、縦に立てかけては置かない。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
空調機カバーを取り外し仮置きする際は、縦には置かず安定を確認しよう。 |
指差し呼称 |
置き方、安定よし。 |
2015年1月の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
フォークリフトのフォーク取扱作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
手袋に粉が着いた状態で、フォークを動かそうとすると、滑って転倒し、けがをする。 |
○ |
2 |
フォークのロックを外し忘れた時に、フォークを動かそうとすると、腰に負担がかかり痛める。 |
◎ |
3 |
フォークの位置が低くすぎると、フォークを動かそうとした時に、無理な体勢になり腰を痛める。 |
○ |
4 |
足でフォークを動かそうとすると、滑って踏み外し、転倒して、けがをする。 |
○ |
5 |
周囲に物がある場所で、物に気づかずにフォークを広げようとすると、物と接触しけがをする。
|
○ |
6 |
フォークを動かす際に、フォークを水平にしていないと、フォークを動かしにくくなる為、腰に負担がかかる。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
手袋をエアーブローやウエスで、きれいにしてからフォークを動かす。 |
※ |
2 |
フォークを膝上まで、上げてからフォークを動かす。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
フォークを動かす時は、手袋をきれいにして、フォークを膝上まで上げフォークを動かそう。 |
指差し呼称 |
手袋よし!フォークの位置よし! |
2014年12月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
粉砕機内の粉砕羽の分解・組立作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
専用工具のはめ込みが弱いとハンマーで叩いた時、専用工具が外れ体に当たる。 |
○ |
2 |
専用工具をハンマーで叩く時、ハンマーを空振りすると手を機械にぶつける。 |
|
3 |
専用工具をハンマーで叩く時、誤って自分の手をハンマー叩く。 |
|
4 |
留め具が勢いよく外れると体のバランスを崩し作業者が倒れる。 |
|
5 |
作業中、粉砕機の蓋が急に閉まり作業者の手を挟む。 |
|
6 |
キャスターを固定せず作業すると機械が動いた時、作業者が体勢を崩して転ぶ。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
留め具に専用工具をしっかりとはめ込む。 |
※ |
2 |
ハンマーで専用工具を勢いよく叩かない(大ぶりしない)。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
粉砕羽の分解・組立する際は専用工具をしっかりはめ込み、ハンマーで勢いよく叩かず作業しよう。 |
指差し呼称 |
はめ込みヨシッ! |