本社トラックヤードに屋根を設置/製品・原料の雨濡れを防ぎます!


本社のトラックヤードに屋根を設置しました。雨天時の入出荷時の製品・原料の雨濡れを防ぎます。

本社トラックヤード屋根

本社では数年前に、地面の補強工事をする等してトラックヤードを整備しましたが、屋根がない状態でした。

入荷原料や出荷製品には保護のためポリカバーを被せおり、屋根のないこれまででも、原料や製品自体が雨に濡れてしまうことはありませんでしたが、雨対策としては十分ではないと考えていました。

原料・製品の中には、水分や湿度を非常に嫌うものもありますので、雨による影響をさらに減らせるように、トラックヤードに屋根を設置しました。

お客様からお預かりする原料・製品は大切にお取り扱いするという当社の姿勢の一貫です。

 

 

 

 

融雪ヒーターを設置/積雪による業務効率低下を防ぎ、安全性も確保!


古川工場の屋外路面の一部に融雪ヒーターを設置しました。

融雪ヒーター

古川工場のある飛騨市古川町は、冬季は非常に雪深い地域です。1月、2月は除雪作業から始まる1日になることもあります。社員が屋根の雪下ろしをすることもあります。

通常の製造業務のかたわらで、このような雪に対する作業も発生するため、業務効率に少なからず影響します。また、雪で滑って転倒することも実際に発生するため、場内の安全性にも影響します。

このような状況があり、積雪による業務効率や安全性への影響を少しでも小さくしようという狙いで、屋外路面の一部に融雪ヒーターを設置しました。(今回、設置したのは食品添加物製造エリアに接続する屋外通路)

今年はまだ積雪は少ない方ですが、写真のようにしっかりと融雪されています。凍結も防止され滑って転ぶ危険性も低減されています。

融雪ヒーター

 

設備・機械洗浄場を改修工事/洗い直しの手間と設備汚染を低減!


古川工場の設備・機械洗浄場の改修工事をしました。

機械洗浄場の仕切り

当社の受託粉砕では、一製品の粉砕が終わると粉砕設備を分解して洗浄します。

洗浄場は隣り合わせで2箇所あり仕切りがありましたが、長年の使用により老朽化していました。そのため、隣で水洗いしていると、隙間や穴から残留粉を含む洗浄水が飛んできて、洗い直しの二度手間が発生したり、飛んできたものが付着したまま設備汚染される可能性がありました。

今回の改修工事では、隣り合う二つの洗浄場をきっちり分けられるように、仕切りの位置も変更し新しいものにしました。

これによって、隣の洗浄場から洗浄水等が飛んでくることはなくなり、洗い直しの手間は省かれクリーニング時間の短縮に繋がっています。また設備汚染の可能性も低減されています。

 

続・防塵塗装化/綺麗な製造環境を増やしています!


当社では数年前から工場内の床の防塵塗装化を進めてきており、既に本社工場、古川工場受託粉砕製造部門の大部分が防塵塗装化されています。清掃しやすい床になっているため、いつも清掃が行き届いた製造環境に維持されています。

>>粉砕室や通路の床を防塵塗装化/粉の落ちていない床に!(2013年09月19日掲載)

今回は、古川工場のフッ素樹脂潤滑用添加剤製造部門の通路の一部を防塵塗装しました。

第2製造部通路防塵塗装

該当の通路は劣化によりコンクリート舗装に大小のひび割れもあったっため、台車等の移動の際にキャスターがひびにはまったりすることもあり、作業に支障がでることもありました。

今回の防塵塗装によって、これらのことも解消され、綺麗な通路になりました。清掃もしやすい床面になり、綺麗な状態を維持しやすくなりました。

高速シートシャッターに変更/異物混入防止の一助に!


古川工場の4棟倉庫入口の電動シャッターを高速シートシャッターに変更しました。

古川4棟シャッター

もともと設置されていた電動シャッターは開閉に時間が掛かるため、出入りの頻度が多い4棟倉庫入口では、都度の開け閉めをせずにシャッターが開放されている時間が長くなる場合がありました。そのため、倉庫内へ虫や埃が侵入する恐れがありました。

高速シートシャッターに変更したことで、出入りの都度自動で開閉するようになったため、倉庫内へ虫や埃が侵入する可能性を低減することができました。製品等への異物混入防止にも繋がっています。

 

法面工事を実施/冬季の除雪作業を容易に!


古川工場の事務所横で法面工事をしました。

古川事務所法面工事

古川工場の事務所棟の北側には高さ1.5m程の斜面がありました。冬季は事務所の屋根に積もった雪がその斜面に落下し、降雪が多くなるにつれ落下した雪が事務所に押し寄せる形になっていました。古川工場は豪雪地帯なため、押し寄せる雪の量も非常に多くなり、小型除雪機等を使っての除雪が困難状況になっていました。

今回の法面工事によって、屋根の雪は法面の下へ落下する構造となり、この冬は事務所に雪が押し寄せるという状態も解消され、除雪も今までより容易にできると思われます。

また斜面は雨だれによる浸食も進んでいたため、法面工事によって強度も高まり安全性も向上しました。

超音波分散機をリプレース/製品検査の信頼性向上に繋げます!


古川工場の品質保証部で使用している超音波分散機を新しいものに買い換えました。

超音波分散機

当社の製品検査では、粒子径分布測定装置を使用して粉砕した製品の粒子径分布を測定し、合否判定をします。その測定の前処理では、溶媒中に粉体を均一に分散させるという処理をしますが、その際にこの超音波分散機を使用しています。正確な粒子径分布を求めるためには、この分散処理はとても重要であり、粒子径分布測定装置とともに当社の検査工程で不可欠なものとなっています。

今まで使用していた超音波分散機は平成14年に導入され、メンテナンスしながら長年使用してきましたが、既にメーカーが撤退しており部品供給されない状態であり、故障してしまった場合の復旧に不安がありました。故障してしまってからでは、検査に支障がでてしまいお客様にご迷惑をおかけすることにもなります。

そうなる前に今回、新しいものに置き換え、そのような不安を払拭することで、当社の製品検査の信頼性向上に繋げていきたいと考えています。

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