古川工場で使用するカッターナイフを一種類に統一し、管理番号を付与して明示しました。
7月にフッ素樹脂潤滑用添加剤のお客様から「納入された製品の袋からカッターナイフが出てきた」というお問い合わせがありました。結論からいうと、そのカッターナイフは弊社で混入したものではありませんでしたが、お問い合わせがあってすぐの時点では「喜多村のものではありませんよ」と自信を持ってお伝えすることができず、調査のためにお待ちいただくことになってしまいました。
カッターナイフを一種類に統一し管理番号を明示しておくことで、上の様なお問い合わせがあった場合にも「喜多村ではこういうカッターナイフで管理番号入りのものしか使っていませんので、弊社で混入したものではないと考えられます」とすぐに回答することができ、調査のためにお客様にお待ちいただくこともなくなります。
カッターナイフの統一化は、お客様からの万が一のお問い合わせにもすばやく対応するための工夫のひとつです。
古川工場にエルボージェット分級機を導入しました。
エルボージェット分級機は、微粉、粗粉の一点分離はもちろんのこと微粉、細粉、粗粉の二点分離ができることが大きな特長です。またシャープな分級ができることも特長のひとつです。
主に研究・開発用として利用していきますが、エルボージェット分級機の活用により分級技術の幅が広がっていきます。
古川工場に消臭殺菌装置を実験的に導入しました。
導入したのは光触媒を利用して空気を消臭殺菌する装置です。装置内の光触媒層を通った空気は消臭・殺菌されて出てきます。
当社の受託粉砕では食品添加物の粉砕も受注しており食品添加物専用の粉砕室があります。
その粉砕室内で真菌等を発生させない対策のひとつとして本装置を導入し、現在はデータ収集をしながら稼働し、効果を確認している段階です。
また消臭効果はすでに確認済みであり、臭いの強いものを粉砕する場合の作業者への負担を減らすことができました。
粉砕室や通路など工場内の床に防塵塗装の施工を進めています。

粉砕室
喜多村は粉砕屋ですので、工場内のいたるところで粉を扱います。原料投入や製品充填時などは細心の注意を払っていますが、粉が舞い上がって床に散ったり、ほんの少量こぼれてしまったりすることがどうしてもあります。
これまでの防塵塗装されていな床だと、掃除機やモップ掛けでは粉をすぐに取り除く事ができませんでした。
床に防塵塗装を施すことで落ちた粉もモップ掛けですぐに取り除く事ができるようになり、掃除がとてもしやすい環境となりました。気づいたら掃除する、気づいたら掃除するというような習慣もつき、工場内が常に綺麗な状態を保つことができるようになりました。
綺麗な状態が、更に綺麗な状態を生む。そんな好環境ができています。

粉砕室前室

工場通路

倉庫
古川工場:第二倉庫のトラックヤードに、砂埃や雪の吹き込みを防ぐ壁を設置しました。

設置前

設置後
これまでは、第二倉庫のトラックヤードは屋根はあるものの、壁はなく屋外対して開放されていました。
そのため風が吹けば砂埃や枯れ葉などが吹き込んできていました。また、工場がある古川という土地は冬は豪雪となるため、雪も多く吹き込んできていました。
お客様の大切な製品、しっかりと梱包されているとはいえ倉庫からトラックへ搬出するときなどに、舞い込んできた砂埃や雪にさらすのはなるべく避けたいとの想いから、壁を設置し、砂埃や雪の吹き込みを防ぐようにしました。
喜多村はこれからもお客様の製品を大切に取り扱っていきます。
昨年から、省エネ・省メンテタイプのコンプレッサーに切り替えを進めています。
導入を進めているコンプレッサーは「水潤滑式オイルフリースクリューコンプレッサー『GPシリーズ』」(株式会社IHI 社製)です。昨年12月に1台、今年9月に2台導入しました。
『GPシリーズ』は、工場に既存のコンプレッサーに比べ電力使用量を大きく低減できます。昨年12月に導入したコンプレッサーの省エネ効果も順調にでてきており、さらに2台導入されたことでますます省エネ効果は大きなものとなっていくと思います。
また交換部品が少なく潤滑油が不要であるため省メンテナンスでもあり、メンテナンスにかかるコストの低減にも寄与しています。
工場全体の電力使用量のうち大きな割合を占めるコンプレッサーの電力使用量を低減することで、会社全体として省エネに大きく貢献していくとともに、他の省エネ活動も推進していきます。
第1製造部(受託粉砕製造部門)の粉砕室前室の仕切りを、ビニール製カーテンからシャッターに置き換えました。
第1製造部(受託粉砕製造部門)には一部、屋外から前室、前室から粉砕室へ入るという粉砕室があります。今まではこのような粉砕室では、屋外と前室をビニール製カーテンで仕切っていました。そのため、屋外と前室との間には隙間があり埃や虫が侵入する可能性がありました。(前室と粉砕室の仕切りにはさらに引き扉が設置されています。)
今回、このビニール製のカーテンを廃止して、シャッターに置き換えました。また作業者の出入用扉も設置しました。これにより屋外と前室との間の隙間を大きく減らすことができ、埃や虫が侵入する可能性を低減できました。
今回の粉砕室前室への異物侵入対策も含め、喜多村では異物混入のリスクに対して、様々な予防策をしています。
コンタミネーションの心配なく、お客様に安心して受託粉砕サービスをご利用していただけるよう、さらなる努力をしていきます。