2015年2月の技術部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、技術部ではデシカント除湿機の排気ダクトを以下のように改良しました。
<改善前の状態&問題点>
デシカント除湿機の排気用ダクトが固定されておらず、冬季の除雪の邪魔になっていました。また見栄えも良くありませんでした。


<改善後の状態&効果>
排気ダクトを持ち上げて固定することにより、冬季の除雪の妨げは解消され、掃除もしやすくなりました。また見栄えもよくなりました。


喜多さんの進化抄録集 : みんな de KAIZEN<5S活動>
2015年2月の技術部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、技術部ではデシカント除湿機の排気ダクトを以下のように改良しました。
デシカント除湿機の排気用ダクトが固定されておらず、冬季の除雪の邪魔になっていました。また見栄えも良くありませんでした。
排気ダクトを持ち上げて固定することにより、冬季の除雪の妨げは解消され、掃除もしやすくなりました。また見栄えもよくなりました。
2015年1月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、総務部では社員の傘の持ち帰り忘れ対策をしました。
事務所の傘立てには、天気のよい日でも傘がたくさん残っていました。持ち帰ってもらおうにも誰の物か分からない状態でした。乱雑に置いてあるため見た目も悪い状態でした。
事務所の社員については傘立てに氏名を表示し固有の置場にし、ひとりで何本も傘を置く事ができないようにしました。また、週末に傘が残っている場合には、「傘を持ち帰って下さい」というカードをタイムカードと一緒に差し込んでおくようにし、忘れずに持ち帰ってもらうようにしました。これにより天気のよい日には傘が置かれていることが少なくなり、すっきりしています。
あわせて、来客用の傘立て区域も設け来客者が迷うことなく傘を置いておけるようにもしました。
2015年1月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、第1製造部では捕虫器を定置管理するようにしました。
補虫器の保管場所がしっかり決まっていませんでした。そのため、必要なときには探す必要があり、無駄な手間がかかっていました。また、補虫器が何台あるのかもしっかりと把握できていませんでした。
補虫器保管庫を新たに用意して、その中に保管するようにし、定置管理できるようにしました。補虫器1台1台にナンバーをつけたため、保有台数もすぐに分かるようになりました。必要時にすぐ使用出来る状態となり、衛生的にも見た目にも良くなりました。
2014年12月の原料課(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、原料課では焼成用バットの定置管理をするようにしました。また省スペース保管の工夫も合わせて行いました。
焼成用のバットは定置管理できておらず、パレットに乗せて都度移動させていました。また、バットを追加購入して倍の個数を保管する予定となったため、保管スペースも今までの倍、必要となっていました。
専用の台車に乗せて保管し、焼成炉の横に定置管理するようにしました。キャスター付きなので移動も容易になりました。また、バットを追加購入する際、一廻り小さいサイズのバットを購入し、小さいバットに大きいバットを被せられるようにした為、保管スペースは今までと同じ体積に収めることができました。蓋としての機能にもなるので保管時の埃の混入防止にもなっています。
2014年12月の製造部(本社)の5S活動事例を紹介します。
今回、製造部ではモップバケツ用の専用台車を製作し、掃除をやりやすくしました。
モップバケツは水を入れると重くなり、持ち運ぶ際には歩きにくく階段や段差などで転倒する恐れがありました。また、バケツ置き場や水道から掃除場所までが遠い場合には、重さのせいで往復することを面倒に思い、掃除の頻度が減ったり、汚れた水を取り替えないまま、掃除をしていることがありました。
モップバケツ専用の台車を製作しました。この台車にモップバケツを載せて移動するようになったので、掃除場所まで楽に運べるようになりました。転倒する危険もなくなり、遠い場所の掃除も今までよりもやりやすくなりました。
2014年11月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、開発部では工具の管理方法を改善しました。
C-1室を開発部で使用する様になったため壁掛けを利用し必要最小限の工具を揃えました。
しかし工具を揃えたままで個々の形跡線も無く、一つのフックに同じサイズのスパナが二つ掛かっていたり、一つのフックに複数の工具が掛かっている状態であったため、工具が無くなっても気づかない可能性がありました。
台車を購入し青色スポンジを各工具の形に切り抜き、工具を設置するようにしました。
これによって、工具が無くなっている場合にはひと目でわかる状態となり、員数・定置管理が容易にできるようになりました。
2014年10月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
今回、品質保証部では廃液容器の蓋の締め忘れを防止できるようにしました。
検査用溶剤の廃液を、廃液容器に入れる際、蓋を容器上部に置いたまま閉め忘れることがありました。
廃液容器の蓋の内側にテフロンチューブを取り付けました。容器の上に置くことがなくなったので、置いたまま閉め忘れることはなくなりました。また、チューブに廃液が着くため液量の確認がしやすくなりました。