2013年11月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部のパレット置場にカーテンシートを設置し、風雨にさらされないようにしました。
<改善前の状態&問題点>
パレット置き場がむき出しの状態だったので、雨や雪が降るとパレットが濡れてしまい、品質面で問題がありました。
また、いろいろなサイズのパレットが混在して積み上げられており、目的のサイズのパレットを取り出すのに無駄な時間がかかっていました。サイズが揃っていないため、パレットが崩れる恐れもありました。
<改善後の状態&効果>
カーテンシートを設置したため、パレットが風雨にさらされる事がなくなりました。
また、サイズ別に保管し、サイズを表示するようにしたため、目的のパレットがひと目で分かるようになり、すぐに取り出せるようになりました。同サイズで積み上げてあるため、パレットが崩れる恐れもなくなりました。
2013年11月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部の洗剤置き場を整理して、洗剤を探しやすく取り出しやすくしました。
<改善前の状態&問題点>
開発室の洗面台の下にはいろいろな洗浄液が保管されていますが、規則性もないまま置いてあるだけでした。
その為、どの洗浄液がどこにあるのか分かりにくく、取り出すのに苦労していました。
<改善後の状態&効果>
少量の洗剤をプラスチックケースにまとめて入れ、ケース内の配置図を表示して定置管理するようにしました。
これによって目的の洗剤が探しやすく取り出しやすくなりました。
2013年10月の品質保証部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
品質保証部の溶剤小分けボトル用ラックの改善しました。
<改善前の状態&問題点>
使用していない薬品が多くあり、必要な薬品が取り出しにくい状態でした。
最上段の三角フラスコは大きくて蓋がなかったので、ポリ袋を輪ゴムで止めて蓋をしていて、見た目もよくありませんでした。
<改善後の状態&効果>
不要なものを処分、使用頻度の少ない薬品は薬品庫へ移動し、小分けボトルはIPA、アセトン、メタノールのみを常時置くようにしました。
また、薬品名をラベルで明示し、定置表示しました。定置化することで、必要な薬品がすぐに取り出せるようになり、薬品がない場合にはすぐにわかるようになっています。
小分けボトルのキャップ部分は溶剤毎に色分けをしたので、容易に判別することができ、使用間違いの防止にもなっています。
大きな三角フラスコは小さいものに置き換えて、市販の栓をして見た目もすっきりさせました。
2013年10月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部の包材置き場を改善し、包材専用の台車を製作しました。
<改善前の状態&問題点>
床にパレットを敷いてその上に資材を乗せて管理していた為、床の清掃もしずらく5Sが行き届く状態ではありませんでした。
また、資材のサイズとパレットのサイズが合っていない為に、資材に傷がつく恐れがありました。
<改善後の状態&効果>
キャスター付きの専用台車を製作した事で、清掃時には移動する事が可能になりました。
資材のサイズに専用台車のサイズを合わせて製作したので、資材が破損する恐れも減り見た目もよくなりました。
2013年9月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
総務部で管理している来客用帽子を定置管理化しました。
<改善前の状態&問題点>
今までは、小テーブルの下の低い位置に置いてありました。
そのため、そこにあることが見えにくい状態でした。また、狭いところにまとめておいたったためひとつひとつ取り出しにくい状態でした。
<改善後の状態&効果>
放送機械の空きスペースを利用して、来客用帽子を保管する棚をつくり、そこへ置いておくことにしました。
帽子やヘルメットが取り出しやすくなり、社員や来客者にも帽子があることが一目でわかるようになりました。また、今まで利用していた小テーブルも不要となり事務所スペースが広くなりました。
2013年9月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部の床磨き用具置き場に定置管理を取り入れ用具を整理整頓しました。
<改善前の状態&問題点>
今までは床磨き用の道具は手洗い場の下にプラスチックケースに入れて保管していました。
ブラシなどの用具は置いておく数も決まっておらず、返却されていなくても分からない状態でした。また見た目も乱雑な印象でした。
<改善後の状態&効果>
手洗い場の壁の空きスペースを利用し、掛けて保管するようにして定置管理を取り入れました。
持ち出し中の用具が一目で分かるようになり、返却忘れにもすぐに気づく事ができる状態となりました。見た目にも整然として綺麗な印象となりました。
今回は2013年8月の開発部の5S改善事例を紹介します。
開発部のガラス器具置き場を定置管理するようにしました。
<改善前の状態&問題点>
ガラス機器の置き場が決まっていない為、いくつあるか、いくつ使用されているかわからない状態でした。また返却位置も不明確でした。
<改善後の状態&効果>
ガラス器具一個一個の置き場を明確にして定置管理することにより、使用状況をすぐに把握でき、返却もしやすくなりました。