今回は2013年6月の第2製造部(古川工場)の5S改善事例を紹介します。
第2製造部の粉砕室の作業道具の置き場を改善し、定置管理するようにしました。
<改善前の状態&問題点>
作業台として利用しているファイバードラムの上にシャクやハンマーなどの作業道具を置いていました。
道具類の定置管理ができていなかったため、無くなっても気づきにくい状態でした。また作業に利用できるスペースが狭く作業効率もよくありませんでした。床掃除の際にはファイバードラムを持ち上げて移動させる必要があり、掃除に手間がかかっていました。
<改善後の状態&効果>
台車を導入し、各道具類の収納位置を決めて定置管理するようにしました。作業スペースも広くなりました。
道具類の有無がすぐに分かりますので、万が一無くなったとしても気づくことができます。台車なので移動が容易にでき、床掃除がしやすくなりました。作業スペースも広がり、作業効率もアップします。