2018年10月の原料課(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
原料課では「RFID専用機器の収納棚製作」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
RFID専用機器の保管場所が定められておらず段ボールケースで乱雑に保管されていたため、使用、収納する際作業が行いにくい状態でした。また、充電する際もコードが長くでてしまい見た目も良くありませんでした。
<改善後の状態&効果>
専用の棚を購入し、各機器の番号ごとに表示、保管するようにしました。これにより使用、収納する際も以前よりスムーズに行えるようになりました。また、充電する際も棚の裏側からコードを通すようにしたことで見た目も良くなりました。
2018年9月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
総務部では「注文書の保管状態の改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
アスクル、たのめーる、モノタロウで注文する際に使用している記入用紙の「注文書」はカタログのそばに置いてあり、クリップに止めてフックに掛けていました。
注文の際クリップから「注文書」を外し、必要枚数を取った後に、またクリップをしてフックに掛けていました。
<改善後の状態&効果>
クリアファイルの中古を利用し、収納ポケットを作成しました。
アスクル、たのめーる、モノタロウのカタログのそばの書庫の開き扉に貼付し、保管する事にしました。
注文書がすぐに取り出せるようになりました。
2018年9月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部では「工具台車の改良」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
・定期点検時に台車ごと作業部屋に持っていくが、使用する工具が揃っていないので他から工具を持ってくる手間がある。
・めったに使わない工具がある。
・工具を留めているネジが緩んでくると工具がかたがって使い勝手が悪かった。
<改善後の状態&効果>
・使わない工具を撤去し、台車ひとつで定期点検ができるように必要な工具を追加した。
・コンプリート写真を添付し工具がなくなったらひと目で分かるようにした。
・工具もかたがる事がなくなったので使い勝手がよく見た目も良くなった。
2018年8月の開発部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
開発部では「3Dプリンタ材料見本の作成」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
3Dプリンタ用の造形材料(フィラメント)は多くの種類があり、材料によって造形後の色、触感などの質感は異なっています。しかし、納入時の材料の外観だけでは造形物の質感を想像することは困難であり、造形後の状態が求めるものとかけ離れている場合、材料と時間を無駄に使用してしまう可能性がありました。
<改善後の状態&効果>
各材料ごとに同一サイズのテストピースを作成したことにより、材料による質感の違いを一目で判別できるようになりました。造形品を実際に触れて見ることで造形後の状態を想像しやすくなり、材料の選定ミスや無駄な造形を低減できる可能性を得ました。
2018年8月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「ACM粉砕ローター専用工具BOXの製作」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
ACM粉砕ローター、専用工具がボックスに乱雑に入れられている為、見た目も悪く、運搬の際などに粉砕ローターの刃などが工具とぶつかり傷ついてしまう恐れがありました。また、紛失の際など分かりにくい状態でした。
<改善後の状態&効果>
スポンジで定位置管理できるように専用の型を作成しました。これにより見た目が良く、工具や部品の片付けが容易になり、損傷防止に繋がりました。また、紛失した場合など一目でわかるようになりました。
2018年7月の設備保全部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
設備保全部では「砥石の定置管理化」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
各種砥石がまとまって1つの箱に入れられており、使用時、目的の砥石を探すのが手間でした。また、見た目も悪かったです。
<改善後の状態&効果>
種類別に管理することで、目的の砥石を探す手間がなくなり取り出しやすくなりました。見た目も良くなりました。
2018年7月の製造部(本社)の5S活動事例を紹介します。
製造部では「端子用絶縁キャップの保管方法改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
電気工事で使用する端子用の絶縁キャップは収納場所がなく、サイズや色がバラバラで探しにくく見た目も悪い状態でした。
<改善後の状態&効果>
絶縁キャップ専用の収納ボックスを作成し、色とサイズ別に保管するようにしました。また、フタに表示をしたのでひと目で取り出せるようになりました。