2024年1月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
折りたたみ式のこぎりを使用した作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
切る対象を、しっかりと固定しないと、体勢が崩れて、腰を痛める。 |
◎ |
2 |
のこぎりを使用する際、ロックボタンで刃が固定されていないと、刃が揺らつき、体勢を崩して怪我をする。 |
○ |
3 |
折りたたみ式のこぎりを片付ける際、持ち手の位置を確認せず刃を閉じると、閉じた刃で怪我をする。 |
○ |
4 |
誤って支え台を切ってしまうと、折りたたみ式のこぎりの刃が折れて、怪我をする。 |
◎ |
5 |
刃の取り換え機能があるのこぎりを使用する際、刃の固定ができてないと、作業中に刃が外れ怪我をする。 |
○ |
6 |
刃に対して近い場所に添え手をすると、刃の返しで手を切る。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
使用時、刃の交換時など、刃を展開する際は、刃の固定と、脱落防止のロックを確認する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
折りたたみ式のこぎりを使用する際は、刃が固定(ロック)されているかを確認する。 |
指差し呼称 |
ロックよし |
2023年12月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「ミクロマット専用治具の保管と管理」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
ミクロマットの回転刃を外す専用の治具がありますが、保管場所に決まりがなくミクロマットの機械上部に置いてある状態で保管・管理が出来ていない状態でした。
<改善後の状態&効果>
治具を入れる専用ケースを作り、ミーティングルームで保管・管理をする事にしました。 改善前は保管・管理が出来ていませんでしたが専用ケースを作った事で、保管・管理が出来るようになりました。
2023年12月の第1製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第1製造部では「コンプレッサー室内の5S」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
コンプレッサー室内に棚が設置してありますが、備品の数と棚のサイズがあっていないため洗剤などが床に直置きになっておりました。また、錆もひどく見た目も悪い状態でした。
<改善後の状態&効果>
コンプレッサー室内の棚を新規作成したステンレス製の棚に変えました。 床に直置きしていた洗剤など全て収納でき錆びる心配もなくなりました。 また、棚を壁側に移動したことでカッパに着替えるスペースが広がり作業がしやすくなりました。
2023年12月の設備保全部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
設備保全部では「溶接リモコン置き制作」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
溶接機リモコンには定位置がなく、その辺にぶら下げたり置いてあるだけの状態でした。
<改善後の状態&効果>
専用の置台を設置しました。 見た目が良くなりスムーズに使用できるようになりました。
2023年12月の設備保全部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
設備保全部では「プラズマカッター備品BOX設置」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
プラズマカッター用備品は専用BOXに入れているが蓋がない為、鉄粉や埃がかぶる状態です。 また、見た目も悪い状態でした。
<改善後の状態&効果>
蓋つきの専用ケースに入れ管理するようにしました。 見た目も良くなり、備品に鉄粉や埃がかぶることがなくなりました。
2023年12月度の第2製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
1-3室ローラーテーブルを 使用した原料搬入作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ |
1 |
ローラーテーブルのローラーが下降したまま原料ドラムを搬入すると、ドラムの重さで腰を痛める。 |
◎ |
2 |
ローラーテーブルのローラーが上昇したまま架台の上を歩くとローラーで滑って転倒しケガをする。 |
○ |
3 |
ローラーテーブルは縦方向と横方向の2種類ある為間違えて操作すると、上昇しているローラーに乗ってしまい転倒しケガをする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
原料架台の上で作業する際はヘルメットを着用し、2方向のローラーテーブルが下降しているかを確認する。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
原料架台に上がる際は、2方向のローラーテーブルが下がっているかを確認しよう。 |
指差し呼称 |
ローラー下降よし! |
2023年12月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
PPバンドを使用した荷造り作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
PPバンドを施す時に、保護手袋を着用せずにPPバンドを使うと手を切り怪我をする |
◎ |
2 |
PPバンドをパレットに通す際に、体勢が悪いと腰を痛める |
|
3 |
床が粉で汚れていると滑って転び怪我をする |
|
4 |
PPバンドで固定中に引っ張っているバンドの手を放してしまい態勢を崩して転び怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
手袋を着用する |
※ |
2 |
PPバンドを施す作業において、前かがみにならず腰を落とし片膝をつくなどして作業する |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
PPバンドの梱包作業をする際は保護手袋を着用ししゃがんで作業しよう |
指差し呼称 |
保護手袋着用ヨシ! 体勢ヨシ! |