2021年12月の原料課(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
原料課では「不燃物分別方法の改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
原料課から出た不燃物は、種類関係なく金物入れにまとめて入れてあります。ボックスが一杯になりエコセンターへ出す際に分別作業する必要があり、ボックスから開けた時、細かい物が周囲に散らかる為、拾い集めたり掃除しなければならない状態でした。
<改善後の状態&効果>
ボックスを準備して、不燃物を分けて入れるようにしました。種類分けして入れることで分別する手間がなくなりました。また、ボックスには品目の表示がある為、不燃物を入れる際に分かりやすく、迷わず入れることができます。分別した物をそのままポリ袋に入れエコセンターへ持ち込むので、周囲に散らかることも無くなりました。
2021年12月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
アルミ袋ヒートシール作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
|
1 |
無理な体勢で製品を持ち上げ腰を痛める |
◎ |
2 |
製品を持ち上げセットする際、アルミ袋で手を切り怪我をする |
|
3 |
アルミ袋を持ち上げた際、体勢を崩してしまい転んで怪我をする |
○ |
4 |
圧着する時、誤って手を挟んでしまい怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ヒートシール作業をする際は、保護手袋を着用して作業しよう! |
指差し呼称 |
保護手袋着用ヨシ! |
2021年12月の第1製造部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
バケットリフトの移動
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
後退する際、後方を確認せず操作すると壁とリフトに挟まれ怪我をする。 |
◎ |
2 |
後退する際、後方を確認せず操作すると製品缶等の障害物に挟まれ怪我をする。 |
○ |
3 |
後退する際、足元も注意していないとタイヤに足を挟む。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
周囲の邪魔になるものは予め避けておく。 |
※ |
2 |
後退する際は後方確認を行う。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
後退する際は邪魔になるものは予め避けておき、後方を確認しながら操作する。 |
指差し呼称 |
周囲、後方よし。 |
2021年12月の品質保証部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
ネステナーラック運搬作業【製品保管用に使用】
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
後ろ向きに進行中、リフトのマストが上部のシャッター入り口に接触しラックが落下し付近の歩行者に接触し怪我をする。 |
◎ |
2 |
出入り口天井付近に接触しないよう上方向のみ見ていると、後方にある荷物や人にリフトが接触し怪我をする。 |
◎ |
3 |
後退進行中に急な加速や急ハンドル操作などを行うと、ラックを落とし、付近の人に接触し怪我をする。 |
|
4 |
ラックをリフトで運搬する際、過剰にフォークを上げるとマスト部分がシャッターカバーに当たり、急停止すると運転手がハンドルなどに身体をぶつける。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
出入り口通過時は一時停止し、上部に接触しないよう徐行運転で進行する。 |
※ |
2 |
上部と後方の確認を交互に行い進行方向や周囲に人や物がないか確認する。 |
※ |
3 |
急なハンドル操作をせず、徐行運転を行う。 |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
ラックを移動運搬する際は、倉庫出入り口付近では一時停止し、周囲(上部と前方)と後方の安全確認をし徐行しよう。 |
指差し呼称 |
周囲良し!後方良し! |
2021年11月の総務部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
総務部では「PPバンド入れ容器の改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
PPバンドの引き取り業者さんが見つかり、回収する事が出来るようになった為、PPバンド入れの容器を準備しました。容器が小さい為、すぐに満杯になるので、高頻度で回収しないといけない状態でした。
<改善後の状態&効果>
現場から来た大きな中古ドラムを利用し、PPバンド入れの容器にしました。一目見てもわかるようにラミネート写真とラベルで表示しました。PPバンドが沢山入る大きな容器にした事で、すぐに満杯にならなくなり、回収回数も減少しました。
2021年11月の第2製造部(古川工場)の5S活動事例を紹介します。
第2製造部では「請求書(控)のファイリング改善」を実施しました。
<改善前の状態&問題点>
請求書控えのファイルを後から見直す際にファイル内に仕切りがない為、必要な請求書を探すのに時間がかかっていました。
<改善後の状態&効果>
請求書ファイルに月ごとに仕切りを付ける事によって必要な請求書を探しやすくなり、時間短縮につながりました。
2021年11月の開発部(古川工場)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
踏み台を使用する作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
◎ |
1 |
踏み台を設置する場所が水平でないと踏み台ががたつき、昇降、作業の際に作業者がバランスを崩し転倒・落下して怪我をする |
○ |
2 |
踏み台の上で背伸び等の無理な体勢で作業を行うと、作業者がバランスを崩し転倒・落下して怪我をする |
○ |
3 |
踏み台の開閉の際、可動部に手や指を挟み怪我をする |
◎ |
4 |
踏み台の端の方につま先をかけて昇降、作業を行うと踏み台が倒れて作業者が落下し怪我をする |
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5 |
踏み台がフッ素樹脂で汚れていると足を滑らせて作業者が落下し怪我をする |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
踏み台を設置する際には設置場所が水平であることを確認し、がたつきが無いか確認してから作業する |
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2 |
踏み台に乗るときは足の中心が踏み台の中央部にくる位置に足を置く |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
踏み台は水平な場所に設置し、がたつきが無いことを確認してから作業しよう |
指差し呼称 |
水平よし! |