2024年2月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
エアフィルターエレメント交換作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
○ | 1 | カバーが重いので体勢が悪いと腰を痛める |
---|---|---|
○ | 2 | カバーを両手でしっかり持っていないと手から滑り落ち足に落として怪我をする |
3 | 足元に色々な物が置かれた状態で作業をすると躓き転んで怪我をする | |
◎ | 4 | エアーのバルブを締めないで作業をすると圧力でカバーが勢いよく外れてしまい体に当たり怪我をする |
5 | ロックリングを外した際、体勢を崩してしまい隣のフィルターに体をぶつけ怪我をする。 |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ | 1 | 元バルブを確実に締める |
---|---|---|
※ | 2 | 圧力計がゼロになっている事を確認する |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 | エアーフィルター交換作業時は、元バルブを締め圧力計がゼロになっている事を確認してから作業をしよう |
---|---|
指差し呼称 | 元バルブ・圧力計ゼロ確認よし! |